忙しい人のためのタグ説明の読み方 †
- 見出しと、太字部分と、箇条書きになっているところだけ読んでください。
目次
タグの基本 †
タグとは、同じタグに含まれる動画をグループにまとめ、ユーザーを関連する動画に誘導するためのもの。よって他の動画ですでに使われているタグを入れる(または、複数の動画へ一度に同じタグを入れる)ことで意味を持つ。
つまり、タグを入れるメリットは「他の動画やトップページからその動画が見つかりやすくなる」ことにある。
ニコニコ動画の動画は、タグ以外の手段によるカテゴリ分けがまったく行われていない。特殊な扱いをされているカテゴリタグも、タグのひとつに過ぎない。よって、タグはユーザーを動画に連れてくる、最も重要な道しるべである。動画にユーザーが訪れるかどうかについては、タグがどのような状態になっているかが動画の内容と同じぐらい重要だと思って間違いない。
動画によってはタグがユーザーのメモ帳のように使われていることがあるが、動画登録数の多いタグを壊してまでメモに使えば検索性が下がり、動画は見つかりづらくなる。
- タグは誰でも編集・改廃できる。
- 例外として、動画投稿者は最大5個までのタグを編集不能にロックできる。
- タグは最大10個登録できる
- 例外:すでにタグが10個登録されているときに投稿者コメントを使用すると、「投稿者コメント」を加えた11個のタグが登録できる。ただし、その動画に新たなタグを登録するには、2個のタグを消して登録タグを9個にする必要がある。
- トップページに表示されている「カテゴリ」と同名のタグを「カテゴリタグ」と言い、普通のタグとしての機能の他に、以下のように特殊な扱いをされている。
- カテゴリタグがある動画は、総合・カテゴリ別のランキングと、同じくトップページやカテゴリトップページに表示される、最近コメントのついた動画の一覧に載る権利を得る。
- カテゴリタグがなくなると、動画はカテゴリトップページとカテゴリランキングに載らなくなる。
- しかし、条件が揃えば「総合」ランキングと、トップページには表示される。
- カテゴリタグはタグの編集画面で「○○:カテゴリ」と表記されるので、外見で見分けが付く。
- カテゴリタグは運営により、新設・廃止されることがある。
- 登録できるカテゴリタグは最大1個。
- 例外1:既にカテゴリタグを登録した状態で投稿者コメントを使用した場合、既に登録したカテゴリタグと投稿者コメントの2つのカテゴリタグがつく。
- 例外2:運営が新たなカテゴリタグを設定すると、新しいカテゴリタグをそれ以前から通常のタグとして登録されていた動画は、複数のカテゴリタグを持つようになる。
- 以上の例外により複数のカテゴリタグがついた動画は、どちらか片方のカテゴリランキングにのみ表示される権利を得る。
- 「総合ランキング」、「投稿者コメントカテゴリのランキング」には表示される。また、トップページ&カテゴリトップページの「最近コメントのついた動画」の一覧にも表示される。
- 優先順位は、新しくカテゴリタグとなったタグ優先、つまり、「台湾」>「投稿者コメント」>その他のカテゴリのようだが、例外もあり、はっきりしない。
- タグに入力可能な文字数は20文字まで(半角、全角を問わない)
- 空白で区切ると一度に複数のタグ追加ができる。(ゆえに、タグに空白を入れることはできない)
- タグは以下のような表記の違いを無視し、同一視する。
- ひらがなとカタカナは同一視される。
例:「おっさんほいほい」と「おっさんホイホイ」は同じタグと見なされる。
- アルファベット(ギリシャ文字、ロシア文字などを含む)の大文字と小文字は同一視される。
例:「Niceboat.」と「niceboat.」、「Ω」と「ω」は同じタグと見なされる。
- 全角文字と半角文字は同一視される。ただし、後述する一部の記号を除く。
例:「ムスカ」と「ムスカ」、「オンドゥル」と「オンドゥル」、「AIR」と「AIR」は同じタグと見なされる。
- 濁音と「清音+濁点」は同一視される。半濁音も同様である。
例:「びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛ 」と「ひ゛ゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛ 」は同じタグとみなされる。
- Unicode正規化により等価になる文字列は同一視される。
- ○囲み文字とそうでない文字は同一視される。
例:「⑨」と「9」は同じタグと見なされる。
- ローマ数字と、ローマ数字をIやVなどで表した文字列は同一視される。
例:「WWⅡ」と「WWII」は同じタグと見なされる。
- 統一漢字と互換漢字は同一視される。
例:「手塚治虫」と「手塚治虫」は同じタグと見なされる。
- 「組み文字」と、それを通常の文字で表した文字列は同一視される。
例:「㍍⊃」と「メートル⊃」は同じタグと見なされる。
- その他
例:「スタジオ4℃」と「スタジオ4°C」、「GodKnows?… 」と「GodKnows?...」、「㈲チェリーベル」と「(有)チェリーベル」、「TM」と「™」は同じタグと見なされる。
- 全角と半角の同一視の例外・注意
- 「&」と「&」は同一視されない。
- 「\」は「\」と同一視され、「¥」とは同一視されない。
- 「~」は「~」と同一視され、「 ̄」とは同一視されない。
- 「-」は「-」(マイナス)と同一視され、「‐」(ハイフン)とは同一視されない。
- 「'」と「`」は「‘」とも「’」とも同一視されない。「"」は「“」とも「”」とも同一視されない。
- 紛らわしいものもある。「Δ」と「⊿」はどちらも「デルタ」だが、Δはギリシャ語の大文字、⊿は数学記号なので同一視の対象にならない。
- 「-」「-」で始まるタグ、「~」(半角のみ)で始まるタグ、「+」(半角のみ)を含むタグ、「OR」「or」は、タグとして登録はできるが、検索に使えないので、使用は避けたほうがいい。「0」(半角数字)は、タグとして登録さえできない。
タグの実践 †
タグ埋め †
気に入った動画を見つけ、その動画を応援したいと思ったなら、タグを見直してあげるのも立派な支援になる。まだ入力数上限の10までタグが埋まっていないのなら、なんでもよいので、その動画にウソでない程度に関連のありそうなタグを入れておくといい。特に、カテゴリタグがまだ入っていなかったり、壊されたりしていないかは気をつけたほうがいい。
- タグを入れる=動画の応援になる。
- タグが10個揃っていなかったら、適当に埋めるといい。
- カテゴリタグが壊れていないかチェック。
タグに何を書けばいい? †
タグには何を書いてもよい。
2007年12月現在、「突っ込みどころ満載」「孔明の罠」などのおすすめのタグがトップページに表示されているし、「注目のタグ」には他の動画で使われているたくさんのタグが表示される。動画を見ていれば、その分野の動画にどんなタグが埋まっているのかもだいたい分かるだろう。
タグにこれらを書くのもよいが、これらとまったく関係のないタグを自作しても構わない。
基本の内容を繰り返すと、タグは、人の書いたタグと同じものを使うと効果が高くなる。そこで、動画を応援したいと思ってタグを埋めるなら、まずトップページやカテゴリトップページにある関連タグや、トップページにリンクが貼ってある注目のタグから適切そうなものを探したほうがいい。これらのタグは人の目に触れやすい。
また、動画の分野によっては、その系統には必ず入っているローカルなタグが存在することもあるので、タグ埋めをはじめるのは、そのカテゴリの動画をある程度見てからのほうがいい。
タグの内容は、20文字以内という制限さえ守っていれば「あ」だろうが「これマジすげぇwwwwwwwうぇwwww」だろうが構わない。問題は、他の人がそのタグを見たとき、タグを壊さず、望ましくは別の動画に埋めてくれるかどうかということにある。他人に賛同されないタグはすぐに壊されるだろう。
少し突っ込んだ話をすると、インターフェースの作りから言って、一般ユーザーは「カテゴリ」を押してから、カテゴリの下に並んでいる「関連タグ」の中身を押す可能性が高いだろうと推測できるので、できるだけカテゴリタグとして選んだカテゴリの下に表示される関連タグでタグを固めるほうが、人が来てくれる可能性が高くなるはずだ。
注目のタグページは、タグを入れる前に一度ぐらい眺めておいたほうがいい。文字が羅列されているだけというシュールなページだが、上にあるタグほど頻繁に使われる傾向となっている(使用されている数で整然と並んでいるわけではない)。他の人は、だいたいどんな言葉を思いつくことが多いか分かる。
集客のことだけ考えて、よく使われているが動画とは関連のないタグを書いても、動画がユーザーの信頼を失うだけなのでやめたほうがいい。逆に伸びなくなるだけだ。
検索に使えるタグの例(アニメの場合)
アニメ(カテゴリ)、番組名、原作者、制作会社、監督、原画、作画監督、キャラデザイナー、メカニックデザイナー、音楽、OP歌手、声優 など
原作が無かったり作画関係が分からない場合は声優のタグを増やしたりすると良い。
- 何書いてもOK
- 基本は トップページ・カテゴリの関連タグ→注目のタグ→自作のタグ の順で
- カテゴリや分野ごとによく入っているタグにも気を使う
- 関係ないタグは選ばないこと
- 個人の感想(「神○○」など)やネタバレ(「○○:○○〜が本番」)も控える
タグを消す †
タグは誰でも、自由に消すことができる。動画の投稿者は5つまでタグをロックできるが、最低5つは自由に操作できる。タグが10個いっぱいに入っていても、必要だと感じるタグがその中にないときは、どれか選んで消せる。
消すときの注意:
- 人を連れてくる力の強いタグを消さないようにすること
- 具体的に:
- カテゴリタグ(当然!)
- トップページに表示されているタグ、カテゴリトップの注目のタグ
- すでに多数の動画が入っているシリーズタグ
- 外見だけでタグの効果を判断せず、一度は中身を見ておくこと
何を消すかは慎重に決めたい。タグは消す前に1個ずつ押して、どんな動画が入っているか調べておこう。
タグを埋める場合と同じで、カテゴリトップの注目のタグは優先して残したほうがいい。「○○MADシリーズ」と「MAD」が両方あるのを見ると、「MAD」を反射的に消したくなるが、たとえば「アニメ」「ゲーム」の注目のタグには「MAD」があるので、消すべきではない。「音楽」カテゴリなどに「MAD」はないが、総合トップに「MAD」タグはあるのでそこからの人の流れは期待できる。このあたりの考え方はタグを埋めるときとまったく同じだ。
それ以外のタグについては、外見だけではどのぐらい集客力のあるタグなのかはまったく想像が付かない。「シリーズ」がついているものを壊してはいけないかというと、そうとも限らないこともあるし、「びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛」というタグに大量の動画が入っているなど、思いも寄らないだろう。ひとつずつチェックしよう。
自作タグの選び方 †
カテゴリの関連タグは見て、注目のタグも見て、動画に合うものは全部使った。カテゴリローカルで頻繁に使われるタグもチェックして入れた。それでもまだタグが空いている。
そこまでチェックしたらネタタグを入れて遊んでもいいのだが、もう少し便利なカテゴリ分けをしてあげたいと思うかも知れない。さて、その場合どんな名前のタグで整理したら人目に触れやすいだろうか。
前提知識:「注目のタグ」「関連タグ」の選ばれ方 †
自作タグを考える前に、前提知識として「注目のタグ」「関連タグ」がどうやって選ばれているか説明しておく。観察結果からの推測だが、大きく間違ってはいないと思う。
- 仕組みは簡単で、登録されている動画の多いタグから順に選抜されている。
- カテゴリの場合、カテゴリタグとそのタグを両方持つ動画が多い順になっている。
- 基本的に左から登録数の多い順番に並んでいるように見えるが、ときどき登録数が逆転している(場合によっては数千単位で)ことがある。理由は不明。
動画の登録件数が多いタグは、自動的に関連タグや注目のタグへ浮上する。すると当然、トップページからの人の流れができて、閲覧される可能性がさらに高くなる。
2007年末の話で行くと、「ガンダムOO‐OPMADリンク」や「ミクオリジナル曲」といった、複合語のシリーズタグが「アニメ」「音楽」カテゴリトップに浮上している。隣り合ったタグと動画投稿数を比べてみると同程度~それ以上になっているのが分かる。
タグ登録数は左から多い順のはずだが、一部で逆転していることがある。一定時期ごとにしか順位の見直しをしていないため現状を反映しきれないだけ、内部でシャッフルなどをしている、登録数以外の判断基準も考慮しているのでは、といった推測はいろいろできるが、実際のところはわからない。
この知識を前提にして、効果的なタグの選び方を考えてみる。
できるだけ大きな枠組みのタグを入れる †
覚えやすくする †
表記揺れする可能性を減らす †
場合によって統合する †
シリーズタグは、統合できるならできるだけ統合したほうがいい場合がある。
特に、そのカテゴリトップの末尾にある「関連タグ」の登録動画数と、統合後の登録動画数が並ぶぐらいになるのなら、統合後のシリーズタグがカテゴリトップに出て行ける可能性がある。トップページにタグが出て行けると、人を呼ぶ力は大幅に強くなる。
お手本 †
タグを考えるとき、お手本にしたいのは「東方」タグ。とても優秀なタグだと思う。まず短い。覚えやすい。そして英語表記とか略称とか、別の表現がありえない。動画の投稿者もユーザーも、「とりあえずこのタグ」と考えてしまうぐらい自然な存在感がある。東方タグは、結果として総合でも各カテゴリでもトップページ入りをしている。圧倒的に知名度が上のはずの「ガンダム」「ファイナルファンタジー」タグより上位(左側)扱いになっているのは、タグの優秀さも手伝っているように思える。
タグはいつ入れる? †
普通は、動画が投稿された直後から入れてあげればいい。
ただし、ランキングに載るぐらいアクセスに勢いのある動画は、タグに手をいれようとする人が殺到するので、有用無用の別なくタグが改廃されてしまう(断言)。
そのような動画に入れたタグが壊されても、それは当たり前なのでヘコむ必要はない。
その間は、タグなどなくてもランキングから人が流れてくるので、タグで大いに遊んでもらっても問題は少ない。
アクセスの熱が冷めるのを待って、タグを整頓してあげるといい。
トップページに載りっぱなしになるぐらい、しょっちゅうコメントの付いている動画も同じことが言える。個人的には、そのような動画のタグは、トップページから沈むようになるまで放っておいてもよいと思う。タグなしでも簡単にたどり着けるのだから。
- いつ入れてもいい。
- ランキングに載るなどして、アクセス殺到中は放置で。
複数の表現があるタグ †
タグは「基本」で書いた性質上、他人の入れるタグと同じものを揃えることで効果を強くする。
そのため、同じことに複数の言い方が考えられる場合、自分はどれが正しいと思うかということより、どういう表現で他の動画にタグが埋まっているかのほうが重要になる。
たとえば、
- 涼宮ハルヒ
- ハルヒ
- 涼宮ハルヒの憂鬱
上のうち、どの表現をタグとして埋めたら有効なのかということは、逐一そのタグでタグ検索をしてみて、どんな動画がどのぐらい引っかかるか確認しなければ分からない。
こんな例もある。
- 東方萃夢想
- 萃夢想
「東方萃夢想」タグが入ってれば十分だろ常識(ryと考えたくなるが、短いほうのタグで検索すると意外なほど動画が引っかかることもある。
一番困るのがこの系統。
- フリクリ
- FLCL
和名と英名。基本的に、両方埋めて対策するしかない。音楽の系統が英語表記と日本語表記に割れているのがタグを圧迫して仕方ないのも結構厳しい。「ジャズ」と「jazz」とか。
かといって、毎回毎回律儀に和英併記する必要はない。すでに両方に表記が割れているときだけで十分だ。例として2007年12月現在、「エースコンバット」タグの動画は1000件以上あるが、「ACECOMBAT」タグで引っかかる動画は20件程度に過ぎない。誰かが統一してくれたのだと思われるので、こういう場合は名も知れぬニコ厨に感謝しつつ和名だけ入れればいい。
使えないタグの傾向と対策 †
明確に使いにくいタグというものはある。そしてその使いにくさに(システム上の制約で)気づかれず、広まってしまっているものも多い。
あまりよくないタグの例として、上でも出した「萃夢想」タグを挙げさせてもらう。
タグ同士に関連性はなく、タグ自体は自分の隣にどんなタグが埋まっているか知らない。だから、動画に「東方」タグがあるからといって、ゲームタイトルの一部しか入っていない「萃夢想」というタグを埋めるのは、タグの入れ方としてあまり適切ではない。
タグに上手いことを書く †
タグに、検索性を度外視していわゆる「上手いこと」を書いておくという遊び方がよくされている。そうしたタグは、まったく動画を検索する助けにはならない。
しかし、タグに挟まれるユーモアを楽しみにしているユーザーもいるので、それが一概に動画にとってマイナスだとは言えない。
ただし、タグを壊す必要があるときは、その前に壊そうとしたタグをクリックして、動画登録数がほとんどない(できれば1の)タグを探すクセをつけて欲しい。外見からは思いも付かないタグに何千と動画が入っていることもあるのだ。
動画の内容ともマッチしている「カオス」「MAD」「吹いたら負け」など、トップページに表示されているようなタグを壊してユーモア系タグを入れるというのは最悪のパターンである。
動画内容を説明するタグ †
うp主が書き漏らした動画情報や、動画の見どころについて書かれているタグ。
例を挙げると「3:02から神展開」みたいな奴。前述の「上手いこと」も該当する場合が多い。
「ネタばらしをして、どんな神動画もぶち壊す最低のタグ。見かけたらすぐ消すべき」というものだ。
来るとわかっているギャグやアクシデントほどつまらないものはない。
……いずれにせよ、「上手いこと」同様、使えるタグを壊してまで入れるものではないと思われる。
複合語タグの良し悪し †
ときどき、よく使われるタグの名前を組み合わせてできた、複合語のタグを見かける。
複合語でできたタグは、ピンポイントに何かを検索するのに面倒が少なく、タグを占領するスペースが少なくて済む代わり、横断検索にまったくかからないというデメリットを抱える。
- 複合語タグの例:「エースコンバットMADシリーズ」
- 利点:クリック一発で他のシリーズ動画が見られる。タグ占有量が1つで済む。
- 欠点:カテゴリトップから「MAD」「エースコンバット」を押してもたどり着けない。
- 「MAD」でタグ検索しても引っかからない
- 「エースコンバット」でも引っかからない
→なので、ゲームのカテゴリトップから「MAD」というタグを押しても、この動画は表示されない。
欠点については、「じゃあMADとエースコンバットっていうタグも別に埋めたらいんじゃね?」と思うかも知れないが、まずタグがそんなに空いているかが問題になる。後は他人がどれを先に消そうとするかだ。たいてい、「エースコンバットMADシリーズ」「エースコンバット」「MAD」と3つ並んでいると、最初に消されるのは「MAD」である。ここまで読んでくれた人には、MADは3つの中で一番集客力が高いタグなのはもう知っての通り。
「MAD エースコンバット」とタグ検索すれば複合語タグはまったくの不要だが、現在のところ、タグ検索にマウス操作だけで別のタグも加えて絞込み検索するインターフェースがついていないので、いちいち検索語を増やす操作をさせるより、複合語タグのほうが直感的に別の動画へたどり着けるというメリットを持っている。
「エースコンバットMADシリーズ」というタグだけしか入っていないなら、タグの占有量が1で済むという利点も一応ある。しかしこれしか入っていない動画はトップページからたどり着くのが難しい。
もうすでに何千とシリーズ動画があるシリーズ系タグには、乗っかったほうが手っ取り早いことも多いが、トップページからの人の流れを無視しないようにしておきたい。
使えないタグを書き直す †
もし「使えない」タグを直そうと思うなら、覚悟がいる。古いタグで検索された動画をすべて見て、タグを一個一個入れ替えなければいけない。直さなければいけない数は、タグによりけりだが、数百だったり数千だったりすることもある。
これを全部一度に直すというのは相当しんどい作業であるし、直してもまたタグが書き換えられたり、新しい動画が投稿されて以前のルールのタグが埋められたりすることもある。また、うp主に旧タグがロックされていて、他に消してもいいようなタグがなく、入れ替えが不可能な場合もある。涙目ってレベルじゃねーぞ。
そもそも、現在のニコニコのインターフェースは、タグの横断検索を前提としたつくりになっていないので、タグを整頓・分離してやったからといって、ただちに誰にでも使いやすいものになるとは言えない。複合語タグにもメリットがあることは書いたとおり。
タグについては完璧を求めず、ある程度妥協しつつ付き合うほうがいい。タグを壊されたからといって、顔を真っ赤にして動画にbig redで怒りコメントを流すとか、やめて欲しい。やめてください。
もし直そうと思うなら、とりあえず「高評価動画」「もっと評価されるべき」などのタグを加えて絞り込み検索して、該当したものから順々に直していくというのもいいのではないだろうか。
動画投稿者とタグ †
動画を投稿する人は、動画のタグを自分で守らないといけない。何しろ、ロックしていないタグは、故意にすべて消されても文句が言えない。タグがまったくない動画は、キーワード検索か、最新の投稿、あとはランダムの強い要素ぐらいでしかたどり着けない。
アクセスを安定させたいなら、5ついっぱいまでタグをロックするべきである。以下で、どのようなタグをロックするべきか説明する。
ロックするべきタグの優先順 †
- カテゴリタグ(必ず)
- 投稿動画の、もっとも大きい分類のタグ(2つぐらい~)
- もっとも大きい分類にシリーズ個別タイトルなどが存在する場合、そのタグ(1つ程度)
- 投稿動画にシリーズがある場合、そのシリーズ(1つ程度)
とにかく、カテゴリタグをロックするのはクセにするように。
「適切なカテゴリが思いつかない」というときでも、とりあえず何かに所属させること。どうしても思いつかないときは「その他」がある。
人はトップページからばかり来るわけではない。だから、ロックするタグも、トップページにあるもの一色にするよりは、横のつながりを持たせるシリーズタグもひとつぐらい、利用したほうがいいだろう。
投稿者の中には、毎回タグを5つロックするより、ユーザーにいろいろタグをつけてもらうほうが楽しい、と考えている人もあると思う。それも否定しない。ただ、そのような考え方の人にも、カテゴリタグだけはロックして欲しい。個人的な話ではあるが、見ている側からすると、カテゴリタグがいつか消されるんじゃないかと心臓に悪い。
実例 †
上の説明は具体的な内容が入っていないので、「ガンダム00のOPMADを作ってきた」ケースを例に取ってロックするタグを選んでみる。
とりあえずカテゴリは、商用アニメがひしめいている「アニメ」でいいだろう。
もっとも大きい分類のタグというのは、総合トップと、カテゴリトップの関連タグに存在する、動画の分類を包括するようなタグ。今回はガンダム00のMADを作ってきたのだから、総合のカテゴリとアニメカテゴリの関連タグから選んでみると…「ガンダム」「MAD」だ。「機動戦士ガンダム」ではないことに注目。使われている回数が多いものを使わないと、タグは効果を発揮しない。
大きい分類の下位、ここでシリーズ個別名である「ガンダム00」を入れる。一応「機動戦士ガンダム00」と登録数を比較して、多いほうをロックするといい。
最後に投稿動画にシリーズがあるかどうかだが、幸いアニメのカテゴリトップに「ガンダム00-OPMADリンク」という注目のタグがあるので、これに入れてしまう。
以上で完成。「アニメ ガンダム MAD ガンダム00 ガンダム00-OPMADリンク」という5つのタグをロックすることになった。アクセス的にはかなり安定するだろう。
ロックする以外のタグ †
ロックする以外のタグの選び方は、一般ユーザーがタグを選ぶ場合の基準とまったく同じ。
上の例で使った動画の内容に沿って、混ぜたほかの作品のタイトルを入れたり、「カオス」「吹いたら負け」などを自分で入れておいてもいいし、ユーザーが何か入れてくれるのを楽しみにしてもいいだろう。
ロックするべきでないタグ †
「もっと評価されるべき」「神○○」などの評価系のタグはロックすべきでない。
自分でロックしている動画のほとんどは、釣り動画や自己満足系のオ○ニー動画、人権擁護法案関連や高知白バイ事故関連に代表される、ニコニコを動画使った政治活動動画など。
いずれも、評価系タグをロックすること自体、「もっと評価されるべき」行為ではない。
ロックしている動画には「評価ロック厨」という不名誉なタグが貼られることもある。
検索 †
ニコニコ動画の検索は「キーワード検索」と「タグ検索」の2つに分かれていて、検索してくるものがまったく違う。
キーワード検索 †
- すべてのページで一番上に表示されている検索窓を使うと「キーワード検索」がはじまる。
- 動画のタイトルと投稿者コメントから、該当する言葉を探す。
- 探し方は部分一致であり、入力したキーワードが文章の一部に引っかかれば該当すると判断される。
例:
- 「なのは」を検索すると、「リリカルなのは」も該当するし、「フリーダムにカオス気味なのは仕様です」も該当する。
タグ検索 †
- トップページやカテゴリトップページ、または動画についているタグの名前を押すと「タグ検索」がはじまる。
- 動画についているタグから該当するものを探す。
- 探し方は完全一致であり、まったく同じ名前のタグでなければ該当すると見なさない。
例:
- 「なのは」を検索すると、「なのは」というタグしか該当しない。「リリカルなのは」というタグは該当すると見なされない。
- キーワード検索の結果表示画面に「登録タグを探す」というリンクが表示されるが、これを押してもタグ検索をはじめることができる。
- タグ検索で検索フレーズを入力せずに検索すると、「注目のタグ」が表示される。
絞込み検索 †
- キーワードやタグは、半角スペース、全角スペース、半角+のいずれかで区切って複数記述すると、そのすべてに該当する動画だけを検索することができる。これが絞込み検索である。
特別な振る舞いをする文字 †
- 「+」(半角)はスペースと同じに扱われる。
- 例:「1+2」は「1 2」と同じである。
- 「1+2」をカテゴリに登録してこれをクリックすると、絞り込み検索「1 2」が検索される。タグ「1+2」はヒットしない。
- キーワード検索では、検索語の頭に「+」(全角)をつけると無視される。頭以外の場所につけると、実際に+でつながれた言葉を捜してくる。
- 例:キーワード検索での「TBS +初音ミク」と「TBS 初音ミク」の結果は同じになるが、「TBS+初音ミク」と書くとこの通りの文字列を探してくる。
- タグ検索では、「+」(全角)はどのような場合も無視されないので「+1」というようなタグも検索できる。
- タグ検索に「TBS +初音ミク」と書くと、「TBS」と「+初音ミク」というタグを持つ動画を探すという意味になる。
- 「+初音ミク」と書くと、これと同一視される「+初音ミク」(+は半角)も検索される。「+初音ミク」と書いても「 初音ミク」と同じになり「+初音ミク」は検索できないので注意。
- 検索フレーズ最初の「~」(半角)は無視される。最初の語以外では、「~」で始まる検索語は無視される。最初以外の検索語が「~」である場合、次の検索語は無視される。
- 例:「~A」は「A」と同じ。「A ~B C」や「A ~ B C」は「A C」と同じ。
- 検索フレーズとして「0」のみを入力した場合、検索はされない(何も入力せず検索ボタンを押したのと同じになる)。
- 0以外にも検索語を入れて「0 1」などとすれば、通常の検索がなされる。
- 「0-」で始まるタグは正常に検索できない。他に検索語を入れても同じ。詳細情報希望。
-検索 †
- キーワード検索、タグ検索双方で可。
- 検索時「-」または「-」を検索語の頭につけると、「その言葉を含まないものを検索する」という意味の絞込みができる。
- 例:ある時点での検索結果
- タグ検索「初音ミク もっと評価されるべき」:960件
- タグ検索「初音ミク もっと評価されるべき 音楽」:488件
- タグ検索「初音ミク もっと評価されるべき -音楽」:472件
- タグ検索「初音ミク もっと評価されるべき -音楽 -歌ってみた」:296件
- 検索フレーズの最初の「-」は無視される。
- 例:「-初音ミク 音楽」は「初音ミク 音楽」と同じである。「音楽」には該当するが「初音ミク」には該当しない動画を検索したいなら「音楽 -初音ミク」とする必要がある。
or検索 †
- キーワード検索、タグ検索双方で可。
- 絞込みの条件を複数ならべ、そのうちどちらかが該当する動画を検索する。
- やり方は「or」(これと同一視される「OR」「or」「OR」「Or」なども可)という文字を検索語のひとつのように入れるだけ。orの左側、もしくは右側のどちらかが該当する動画をすべて検索してくる。orを複数入れると、orで区切られた部分の条件の、いずれかが該当する動画を検索してくる。
- 例:「初音ミク or 鏡音リン or 鏡音レン」は、「初音ミク」「鏡音リン」「鏡音レン」のどれか(複数可)に該当する動画を検索する。
- and(通常の絞り込み検索)とorが混ざった検索では、andとorに優先順位の差はなく、常に左から解釈される。これはGoogleなどと同じ仕様だが、C言語などとは異なるので注意。
- 例:「初音ミク or 鏡音リン 音楽」は、「(初音ミク or 鏡音リン) 音楽」(カッコは便宜上入れたもので、このとおり打ち込んでも正常に検索されない)と解釈される。つまり、「初音ミク」「鏡音リン」のどちらに該当し、なおかつ「音楽」に該当する動画を検索する。「初音ミク or (鏡音リン 音楽)」、つまり、「初音ミク」に該当するか「鏡音リン」「音楽」両方に該当する動画ではない。
- orの前または後に検索ワードがないと、orは無視される。また、連続するorは1つを残して無視される。
もしかして検索(仮) †
- タグ検索の一種。動画ID(『sm数字』や『fz数字』で適切な数字を持つもの)を含んだフレーズでタグ検索すると、検索結果に「もしかしてsm×××××××をお探しですか?」という赤い文字が表示され、直接にその番号の動画が表示される。
- その下に、通常のタグ検索結果が表示される。ただし、これは通常のタグ検索であり、同じ動画IDを含んでいても他の部分が異なるタグはヒットしない。
- これを応用すれば、動画IDを含むタグを登録しておけば、タグのクリックでももしかして検索を呼び出すことができる。
- ニコニコムービーメーカー導入後しばらくは、『nm数字』の形の動画IDではもしかして検索はできなかったが、現在は正常に検索できる。
- 検索フレーズに動画IDが複数あると、最初の動画IDのみが有効。したがって、複数の動画IDでor検索をしたりはできない。
- 例:「sm9/sm13」では「sm9」が「もしかして検索」される。
- この判断では、番号が有効かどうかは考慮されず、「sm数字」や「fz数字」は全て動画IDとみなされる。また、現在は使用されていない「am数字」も動画IDとみなされる。
- 例:「sm0/sm9」では「sm0」が有効になる。しかし、動画「sm0」は存在しないので、結局、「もしかして検索」はされない。
- もしかして検索では、文字の同一視はされない。したがって、「SM数字」では「もしかして検索」はされない。
文字の同一視(UNICODE正規化) †
- 検索では、もしかして検索を除いて、タグのものと同じルールで文字の同一視が行われる。
- 「初音みく」と入れても「初音ミク」が検索できる。
- 「さのすけ」で検索すると「さのすけ」と「サノスケ」の両方が検索できる。
検索結果のソート †
- 検索結果の直下に表示されているドロップダウンボックスにより、検索結果を以下の10の条件によって並べ替えることができる。最初は、タグ検索では「コメントがついたのが新しい順」、キーワード検索では「投稿日時が新しい順」である。
- 投稿日時が新しい/古い
- 閲覧数が多い/少ない
- コメントが多い/少ない
- コメントがついたのが新しい/古い
- マイリスト登録数が多い/少ない
説明コーナー(仮置) †
「A B or C」と書けば、「AとBを含む、またはCを含む」という検索は可能です。以下が実例です。でも使い道なさそうね。
- 「鏡音レン KAITO or MEIKO」802件
- 「MEIKO or KAITO 鏡音レン」67件
- 「KAITO or MEIKO」1410件
- 「鏡音レン or KAITO or MEIKO」2012件
フィルタ †
- RC2へのバージョンアップに伴い、投稿者が指定したキーワードに対してフィルタリングされるようになった。
- 置換する文字または文字列を複数指定可能。
- コメントの指定文字列が一致した部分を全て変化させる。
- フィルタ後の文字
- スペースのみも可能。
- 改行は使用できない。
- TABスペースは使用できない。
- 閲覧者はフィルタの内容がわからず、フィルタ後のコメントしか閲覧できない。
- 例
- 例1:『5』→『ABC』とフィルタリングする場合
投稿内容『123456』→表示内容『1234ABC6』
投稿内容『555』→表示内容『ABCABCABC』
- 例2:『俺の嫁』→『俺の嫁じゃない』とフィルタリングする場合
投稿内容『長門は俺の嫁』→表示内容『長門は俺の嫁じゃない』
投稿内容『長門はオレのヨメ』→表示内容『長門はオレのヨメ』(一致していない)
- 例3:『9』→『8』,『8』→『7』,『7』→『6』,・・・,『1』→『0』
とこのようにフィルタ設定がされてる時は『9』を入力すると一気に『0』へ変換されます。
(=桁に関係なく、半角数字を打ち込んだ場合は0以外の表示ができなくなります)
ただし、フィルタリングリストの上から下へしか効果は無い模様。
- 投稿者が「文字列を全て置き換える」をチェックしてからフィルター指定すると、文全体がフィルタリング後の表示になる。
(投稿者が見られるフィルター画面では「*」マークがつく)
- 例:『きしめん』→『さぬきうどん』と文全体をフィルタリングする場合
投稿内容『きしめん』→表示内容『さぬきうどん』
投稿内容『やっぱり麺類No.1はきしめんだな』→表示内容『さぬきうどん』
番外:カテゴリタグのない動画を救え! †
カテゴリタグがない動画は極めて不利だということはしつこく繰り返しているが、動画の投稿者には、まだまだカテゴリタグの重要さが伝わっていないというのが現状だ。
カテゴリタグをロックせずに、それ以前にカテゴリタグをつけずに動画を投稿してしまう人は多い。分かっているユーザーが追加しても、他のユーザーがカテゴリタグの働きを知らずに、あるいは故意に外してしまうこともある。
こうしてできたカテゴリタグのない動画は、トップページからたどり着きにくいのはもちろん、コメントがついてもトップページへ浮上することができないし、ランキングに出ていくこともできない。そのため、不当に低い評価のままくすぶっていることがある。
こうして眠っている宝探しを や ら な い か 。
カテゴリタグのない動画を見つけるのは簡単で、タグの絞込み検索を利用すればいい。気になるタグをひとつ(必要なら複数)選んでから、その後にそのタグが絡むことの多いカテゴリタグの名前を「-」付きで列挙すれば大体あぶり出せる。
- 実例
「初音ミク」タグを含み、カテゴリタグがない動画を探してみた。これ以外にも初音ミクタグを持つカテゴリはあるが重要な数にはならないと思う。
初音ミク -エンターテイメント -ニコニコ動画講座 -その他 -ゲーム -音楽 -踊ってみた -歌ってみた -演奏してみた -アニメ
自分が上の検索結果を見たとき…「3022件」と表示された。「初音ミク」だけでタグ検索すると「14082件」。上のカテゴリ以外の初音ミクタグがある動画のことを考慮したとしても、なんと初音ミク動画の5分の1程度にはカテゴリタグがついていない見通しになる。
3022件見るのはちょっとしんどかったので「もっと評価されるべき」を加えて300件ほどに絞ってから目を通して見た。意外なものにカテゴリがついていなかったり、まだ知らない力作を見ることができた。
おそらく別のタグでも同じように、カテゴリタグのない動画が、評価されないまま相当数埋まっているだろう。
埋もれた名作を発掘して、ブログや掲示板に報告するもよし、カテゴリタグやその他のタグを整えて応援するもよし、宝探し好きにはお勧めの遊び方だ。
wikiの編集がわからない人はこちらから投稿してください。 †