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忙しい人のためのタグ説明の読み方 †スポンサード リンク
目次 タグの基本 †タグとは、同じタグに含まれる動画をグループにまとめ、ユーザーを関連する動画に誘導するためのもの。よって他の動画ですでに使われているタグを入れる(または、複数の動画へ一度に同じタグを入れる)ことで意味を持つ。 ニコニコ動画の動画は、タグ以外の手段によるカテゴリ分けがまったく行われていない。特殊な扱いをされているカテゴリタグも、タグのひとつに過ぎない。よって、タグはユーザーを動画に連れてくる、最も重要な道しるべである。動画にユーザーが訪れるかどうかについては、タグがどのような状態になっているかが動画の内容と同じぐらい重要だと思って間違いない。 動画によってはタグがユーザーのメモ帳のように使われていることがあるが、動画登録数の多いタグを壊してまでメモに使えば検索性が下がり、動画は見つかりづらくなる。
タグの実践 †タグ埋め †気に入った動画を見つけ、その動画を応援したいと思ったなら、タグを見直してあげるのも立派な支援になる。まだ入力数上限の10までタグが埋まっていないのなら、なんでもよいので、その動画に相応しい、関連のありそうなタグを入れておくといい。特に、カテゴリタグがまだ入っていなかったり、壊されたりしていないかは気をつけたほうがいい。
2008年9月現在、「入力語句をキーワードとしてタグを検索」すると、既存タグを検索できるようになった。例えば自作マリオ動画の場合、「マリオ」で検索してタグを調べてみよう。700以上の検索結果が出てくるが、登録動画の多いタグ順に表示されるため、1ページ目から順に相応しいタグを探していこう。この場合、「マリオ」「改造マリオ」「スーパーマリオワールド(シリーズ名)」あたりを優先して検討する。余裕がある場合、同じような内容の動画についているタグを参考に「マリオ○○シリーズ」「マリオ○○プレイ」等と細分化して視聴者を誘導しよう。 タグに何を書けばいい? †タグには何を書いてもよい。 基本の内容を繰り返すと、タグは、人の書いたタグと同じものを使うと効果が高くなる。そこで、動画を応援したいと思ってタグを埋めるなら、まずトップページやカテゴリトップページにある関連タグや、トップページにリンクが貼ってある注目のタグから適切そうなものを探したほうがいい。これらのタグは人の目に触れやすい。 2008年9月現在、キーワードを入力して既存タグを検索することが出来るようになったので、付けたいタグの一部を検索してみると効率が良い。例えば、「評価されるべき」で「入力語句をキーワードとしてタグを検索」すると、「もっと評価されるべき」「もっともっと評価されるべき」「もっと評価されるべきアニメ」…と結果が表示される。その中から動画にふさわしく、登録数の多い汎用性のあるタグをつけた方が良い。 タグの内容は、20文字以内という制限さえ守っていれば「あ」だろうが「これマジすげぇwwwwwwwうぇwwww」だろうが構わない。問題は、他の人がそのタグを見たとき、タグを壊さず、望ましくは別の動画に埋めてくれるかどうかということにある。他人に賛同されないタグはすぐに壊されるだろう。 少し突っ込んだ話をすると、インターフェースの作りから言って、一般ユーザーは「カテゴリ」を押してから、カテゴリの下に並んでいる「関連タグ」の中身を押す可能性が高いだろうと推測できるので、できるだけカテゴリタグとして選んだカテゴリの下に表示される関連タグでタグを固めるほうが、人が来てくれる可能性が高くなるはずだ。 注目のタグページは、タグを入れる前に一度ぐらい眺めておいたほうがいい。文字が羅列されているだけというシュールなページだが、上にあるタグほど頻繁に使われる傾向となっている(使用されている数で整然と並んでいるわけではない)。他の人は、だいたいどんな言葉を思いつくことが多いか分かる。 集客のことだけ考えて、よく使われているが動画とは関連のないタグを書いても、動画がユーザーの信頼を失うだけなのでやめたほうがいい。逆に伸びなくなるだけだ。 検索に使えるタグの例(アニメの場合)
タグを消す †タグは誰でも、自由に消すことができる。動画の投稿者は5つまでタグをロックできるが、最低5つは自由に操作できる。タグが10個いっぱいに入っていても、必要だと感じるタグがその中にないときは、どれか選んで消せる。 消すときの注意:
何を消すかは慎重に決めたい。タグは消す前に1個ずつ押して、どんな動画が入っているか調べておこう。 タグを埋める場合と同じで、カテゴリトップの注目のタグは優先して残したほうがいい。「○○MADシリーズ」と「MAD」が両方あるのを見ると、「MAD」を反射的に消したくなるが、たとえば「アニメ」「ゲーム」の注目のタグには「MAD」があるので、消すべきではない。「音楽」カテゴリなどに「MAD」はないが、総合トップに「MAD」タグはあるのでそこからの人の流れは期待できる。このあたりの考え方はタグを埋めるときとまったく同じだ。 それ以外のタグについては、外見だけではどのぐらい集客力のあるタグなのかはまったく想像が付かない。「シリーズ」がついているものを壊してはいけないかというと、そうとも限らないこともあるし、「びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛」というタグに大量の動画が入っているなど、思いも寄らないだろう。ひとつずつチェックしよう。 自作タグの選び方 †カテゴリの関連タグは見て、注目のタグも見て、動画に合うものは全部使った。カテゴリローカルで頻繁に使われるタグもチェックしBergens sttolhet!! Kanskje litt flaut Ã¥ nevne at jeg var 30 før jeg kjørte med den... Jeg skylder pÃ¥ at mine foreldre aldri tok meg med pÃ¥ den!! God helg! 覚えやすくする †表記揺れする可能性を減らす †場合によって統合する †シリーズタグは、統合できるならできるだけ統合したほうがいい場合がある。 お手本 †タグを考えるとき、お手本にしたいのは「東方」タグ。とても優秀なタグだと思う。まず短い。覚えやすい。そして英語表記とか略称とか、別の表現がありえない。動画の投稿者もユーザーも、「とりあえずこのタグ」と考えてしまうぐらい自然な存在感がある。東方タグは、結果として総合でも各カテゴリでもトップページ入りをしている。圧倒的に知名度が上のはずの「ガンダム」「ファイナルファンタジー」タグより上位(左側)扱いになっているのは、タグの優秀さも手伝っているように思える。 タグはいつ入れる? †普通は、動画が投稿された直後から入れてあげればいい。 その間は、タグなどなくてもランキングから人が流れてくるので、タグで大いに遊んでもらっても問題は少ない。 トップページに載りっぱなしになるぐらい、しょっちゅうコメントの付いている動画も同じことが言える。個人的には、そのような動画のタグは、トップページから沈むようになるまで放っておいてもよいと思う。タグなしでも簡単にたどり着けるのだから。
複数の表現があるタグ †タグは「基本」で書いた性質上、他人の入れるタグと同じものを揃えることで効果を強くする。
こんな例もある。
一番困るのがこの系統。
使えないタグの傾向と対策 †明確に使いにくいタグというものはある。そしてその使いにくさに(システム上の制約で)気づかれず、広まってしまっているものも多い。 タグに上手いことを書く †タグに、検索性を度外視していわゆる「上手いこと」を書いておくという遊び方がよくされている。そうしたタグは、まったく動画を検索する助けにはならない。 ただし、タグを壊す必要があるときは、その前に壊そうとしたタグをクリックして、動画登録数がほとんどない(できれば1の)タグを探すクセをつけて欲しい。外見からは思いも付かないタグに何千と動画が入っていることもあるのだ。
動画内容を説明するタグ †うp主が書き漏らした動画情報や、動画の見どころについて書かれているタグ。 「ネタばらしをして、どんな神動画もぶち壊す最低のタグ。見かけたらすぐ消すべき」というものだ。 ……いずれにせよ、「上手いこと」同様、使えるタグを壊してまで入れるものではないと思われる。 複合語タグの良し悪し †ときどき、よく使われるタグの名前を組み合わせてできた、複合語のタグを見かける。
欠点については、「じゃあMADとエースコンバットっていうタグも別に埋めたらいんじゃね?」と思うかも知れないが、まずタグがそんなに空いているかが問題になる。後は他人がどれを先に消そうとするかだ。たいてい、「エースコンバットMADシリーズ」「エースコンバット」「MAD」と3つ並んでいると、最初に消されるのは「MAD」である。ここまで読んでくれた人には、MADは3つの中で一番集客力が高いタグなのはもう知っての通り。 「MAD エースコンバット」とタグ検索すれば複合語タグはまったくの不要だが、現在のところ、タグ検索にマウス操作だけで別のタグも加えて絞込み検索するインターフェースがついていないので、いちいち検索語を増やす操作をさせるより、複合語タグのほうが直感的に別の動画へたどり着けるというメリットを持っている。 「エースコンバットMADシリーズ」というタグだけしか入っていないなら、タグの占有量が1で済むという利点も一応ある。しかしこれしか入っていない動画はトップページからたどり着くのが難しい。 もうすでに何千とシリーズ動画があるシリーズ系タグには、乗っかったほうが手っ取り早いことも多いが、トップページからの人の流れを無視しないようにしておきたい。 使えないタグを書き直す †もし「使えない」タグを直そうと思うなら、覚悟がいる。古いタグで検索された動画をすべて見て、タグを一個一個入れ替えなければいけない。直さなければいけない数は、タグによりけりだが、数百だったり数千だったりすることもある。 そもそも、現在のニコニコのインターフェースは、タグの横断検索を前提としたつくりになっていないので、タグを整頓・分離してやったからといって、ただちに誰にでも使いやすいものになるとは言えない。複合語タグにもメリットがあることは書いたとおり。 タグについては完璧を求めず、ある程度妥協しつつ付き合うほうがいい。タグを壊されたからといって、顔を真っ赤にして動画にbig redで怒りコメントを流すとか、やめて欲しい。やめてください。 もし直そうと思うなら、とりあえず「高評価動画」「もっと評価されるべき」などのタグを加えて絞り込み検索して、該当したものから順々に直していくというのもいいのではないだろうか。 動画投稿者とタグ †動画を投稿する人は、動画のタグを自分で守らないといけない。何しろ、ロックしていないタグは、故意にすべて消されても文句が言えない。タグがまったくない動画は、キーワード検索か、最新の投稿、あとはランダムの強い要素ぐらいでしかたどり着けない。 アクセスを安定させたいなら、5ついっぱいまでタグをロックするべきである。以下で、どのようなタグをロックするべきか説明する。 ロックするべきタグの優先順 †
とにかく、カテゴリタグをロックするのはクセにするように。 人はトップページからばかり来るわけではない。だから、ロックするタグも、トップページにあるもの一色にするよりは、横のつながりを持たせるシリーズタグもひとつぐらい、利用したほうがいいだろう。 投稿者の中には、毎回タグを5つロックするより、ユーザーにいろいろタグをつけてもらうほうが楽しい、と考えている人もあると思う。それも否定しない。ただ、そのような考え方の人にも、カテゴリタグだけはロックして欲しい。個人的な話ではあるが、見ている側からすると、カテゴリタグがいつか消されるんじゃないかと心臓に悪い。 実例 †上の説明は具体的な内容が入っていないので、「ガンダム00のOPMADを作ってきた」ケースを例に取ってロックするタグを選んでみる。 とりあえずカテゴリは、商用アニメがひしめいている「アニメ」でいいだろう。 もっとも大きい分類のタグというのは、総合トップと、カテゴリトップの関連タグに存在する、動画の分類を包括するようなタグ。今回はガンダム00のMADを作ってきたのだから、総合のカテゴリとアニメカテゴリの関連タグから選んでみると…「ガンダム」「MAD」だ。「機動戦士ガンダム」ではないことに注目。使われている回数が多いものを使わないと、タグは効果を発揮しない。 大きい分類の下位、ここでシリーズ個別名である「ガンダム00」を入れる。一応「機動戦士ガンダム00」と登録数を比較して、多いほうをロックするといい。 最後に投稿動画にシリーズがあるかどうかだが、幸いアニメのカテゴリトップに「ガンダム00-OPMADリンク」という注目のタグがあるので、これに入れてしまう。 以上で完成。「アニメ ガンダム MAD ガンダム00 ガンダム00-OPMADリンク」という5つのタグをロックすることになった。アクセス的にはかなり安定するだろう。 ロックする以外のタグ †ロックする以外のタグの選び方は、一般ユーザーがタグを選ぶ場合の基準とまったく同じ。 ロックするべきでないタグ †「もっと評価されるべき」「神○○」などの評価系のタグはロックすべきでない。 自分でロックしている動画のほとんどは、釣り動画や自己満足系のオ○ニー動画、人権擁護法案関連や高知白バイ事故関連に代表される、ニコニコを動画使った政治活動動画など。 いずれも、評価系タグをロックすること自体、「もっと評価されるべき」行為ではない。 ロックしている動画には「評価ロック厨」という不名誉なタグが貼られることもある。 検索 †ニコニコ動画の検索は「キーワード検索」と「タグ検索」の2つに分かれていて、検索してくるものがまったく違う。 キーワード検索 †
タグ検索 †
絞込み検索 †
特別な振る舞いをする文字 †
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