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AviUtlを使ったMP4 (H.264) エンコード

必須ソフトウェア名最新版更新日
AviUtl1.002013/04/01
拡張 x264 出力(GUI)Ex2.432016/10/01
Aviutlアップデートセット #13.182015/09/13
x264CLI(x264.exe) #2 #3 #427212016/09/23
Nero AAC Codec1.5.4.0 #52010/02/18
L-SMASH Works #6r8772016/03/13
L-SMASH #6 #7r13842015/10/04
MP4Box #70.6.2 rev10082016/10/03

#1・・・これひとつで一覧されているすべての必要なファイルのダウンロード、インストールが可能です。

#2・・・OS が 64-bit の場合は 64-bit 版を利用するとエンコードが少し早くなります。

#3・・・x264 には汎用的な 8-bit depth 版と、より特殊な用途向けの 10-bit depth 版があります。bit 無記載のものか、8-bit 記載があるものを使ってください。

#4・・・x264CLIを配布しているサイトは多数あり、他にはPOP@4bit氏のビルドなどがあります。

#5・・・ファイル名は NeroAACCodec-1.5.1.zip

#6・・・サイト左上にある「バイナリを選択」のボックスから最新版を選択してダウンロードしてください。

#7・・・muxer としてどちらか片方の導入が必要です。L-SMASH を導入した場合 MP4Box は必要ありません。


目次

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概要



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1.ニコニコ動画の仕様

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2.AACの種類

AAC-LC、HE-AAC、HE-AACv2はABRに該当し、品質をコントロールし目的のビットレートに収めます。

低ビットレートでの特性(HE-AAC=aacPlus v1, HE-AACv2=aacPlus v2)

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3.FLV4 (VP6+MP3) との違い


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手順

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1.準備

以下の解説動画も参考にすると解りやすいでしょう。
  AviUtlをインストールする方法 Ver2015

  1. 動画の用意
    ニコニコ動画に投稿したい動画を用意しましょう。動画の作成から始めたい、という人は動画の作り方ページなどを参照して下さい。
  2. AviUtlの勉強
    AviUtlと、それに関するフィルタ・プラグインを使用するので、まずは初心者の為のAviUtl導入方法(2004/01/21更新)(閉鎖)を読んでおきましょう。
  3. ソフトウェア・プラグインの用意
    以下のソフトウェア・フィルタ・プラグイン等を必要に応じて展開・配置、インストールしておきます。
    他のプラグインは、AviUtl オリジナルプラグイン公開サイト@wikiを参照すると勉強になります。
    • AviUtl
      ダウンロードしzipを展開。パスの都合上、C:やD:等、ドライブ直下にフォルダを置くことを推奨。
      • 拡張 x264 出力(GUI) Ex
        H.264出力プラグイン。同封されている「readme.txt」「x264guiEx_readme.txt」を必ずよく読んでおくこと。
        更新頻度が高いソフトだが、基本的には最新版で良い。
        解凍したら出てくる「auo」フォルダ内の「x264guiEx.auo」「x264guiEx.ini」「x264guiEx_stg(フォルダ)」を、AviUtl.exeがある階層に入れること。
      • Aviutlアップデートセット|エンコードする上で必要最低限なソフトウェアを自動更新するツールです。
        Aviutlアップデートセット。
        AviUtl、拡張 x264 出力(GUI)Ex、x264CLI(x264.exe)、Nero AAC Codec、MP4Box、L-SMASH、L-SMASH Worksを自動更新します。
        入手していない必須Windowsコンポーネントは自動でインストールされますので、コレさえあれば十分でしょう。
        おまけで拡張編集プラグインのチェックにも対応しています。
        個別にアップデートするプログラムを指定できます。また、aviutlの起動と同時にチェックする事も可能です。
      • Microsoft .NET Framework 4.0 Full
        拡張 x264 出力(GUI)Exの必須コンポーネントその1。
        これがないとプラグインとして読み込まれない。
      • x264CLI(x264.exe)
        拡張 x264 出力(GUI)Exの必須コンポーネントその2。
        いろいろ書いてあるが、32bitOS使用者は32bit 8bit-depthのミラーのどれか、
        64bitOS使用者は32bit 8bit-depthか64bit 8bit-depthのミラーのどれかを選べばよい。
        10bit-depthもあるが動画サイト向けとしては色々と問題があるので非推奨である。注意されたし。
        自分の好きな場所に入れればよいが、入れた場所は後に指定する必要があるので覚えておくこと。
      • Nero Digital Audio 1.5.4.0(DL名はNeroAACCodec-1.5.1.zipとなっているが、ZIPを展開するとneroAacEnc?.exeのみ1.5.4.0に更新されている。)
        拡張 x264 出力(GUI)Exの必須コンポーネントその3。
        音声のAACAAC-LC/HE-AAC/HE-AACv2エンコードに使う。実際に必要なのは「neroAacEnc?.exe」のみ。
        入れる場所は自由だが、入れた場所は後に指定する必要があるので覚えておくこと。AviUtl.exeがある階層に入れると覚えやすいかもしれない。
      • qaac iTunesやQuickTime?などのApple製ソフトウェアに含まれているCoreAudioToolbox?.dllを利用して、AACファイルを作成することができるコマンドラインエンコーダー。Neroよりも音質が良い。x264guiEx最新版で対応済み
    • L-SMASH Works
      様々なフォーマットの動画をAviUtlに読み込むための入力プラグイン。
      内蔵デコーダーを利用しているため安定性も比較的高い。また、エクスポート機能も備えている。
      サイト左上にある「バイナリを選択」のボックスからL-SMASH Worksの最新版を選択しダウンロードする。
    • ResizeFilter (11/10/20)
      多種多様なアルゴリズムを搭載した拡大・縮小フィルタ。
      SSE2、マルチスレッド対応、アセンブラで組んであるため、AviUtlにプリセットされているサイズの変更よりも高速、高性能。
      中でもSpline36は滑らかでアニメ向きな上、容量も小さくできてニコニコ動画向き。
      ガンマ値を考慮した「リサイズフィルタG」(11/06/19)も存在する。
    • UVダウンサンプリングフィルタVer1.0.0
      色差情報の補間をまったくしてくれないFlashPlayerの低性能をごまかすのに最適なプラグイン。
      「taps=2(または3か4)、YUV420(off:YUV422)にチェックを入れる」で、すべてのフィルタの一番最後にかければ、
      文字やアニメキャラ等の線のギザギザが軽減される可能性大。
      またAviUtlが行う特殊なRGB-YUV変換により発生する極端な色化け(特にゲーム素材)を回避することも出来る。
      補正前に鮮鋭化(アンシャープ)することによってドット絵やゲーム動画の文字やエッジ等が色変換の過程で劣化するのを目立たなく出来る機能もある。
    • MPEG-2 VIDEO VFAPI Plug-In 0.7.8(12/12/29)
      MPEG2系ファイル(DVDなど)をAviUtlで読み込めるようにする。MPEG2系ファイルの読み込みに関しては↓よりも無難。
      ただし一部の音声形式は読み込めないので、読み込めない場合は音声を別ソフトで読み出すように
      付属ReadMe?.txtに従って設定した後、AviUtlを再起動する事。
    • DirectShow File Reader プラグイン for AviUtl 0.26a
      Windows Media Playerが読み込めるファイル等を扱えるようにする入力プラグイン。
      ただし編集トラブルを招くことも多いので、上に書いてあるL-SMASH Worksを使うことを推奨。
      読み込めるファイルは多いが、安定性が悪い上劣化するので、他のプラグインで読み込めない場合に最終手段として使用しましょう。
      (AviUtl version0.99gから、Frapsで録画したAVIファイルもAVI/AVI2 File Readerで正常に読み込めるようになったので、
      DirectShow? File Readerの優先度を上げていた人は優先度を下げましょう。)
      ffdshowをインストールして連携させるとより多くのファイル形式も読み込み可能。
    • 拡張編集Plugin
      複数の動画や音声を繋ぎ合せたり、静止画を挿入させたり、字幕を入れたり、要所要所でエフェクトを入れたりできるプラグイン。
      できることが多すぎるので内容は割愛。コチラを参照。
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2.AviUtlの設定

  1. AviUtlページ参照の上、設定を行いましょう。
  2. ニコニコ動画などで採用されているAdobe Flash Playerでの再生では、予めインターレースは解除しておく必要があります。
    インターレースについては、ASCII.jp:縞シマノイズを完全消去!【インターレース解除編】|エンコードテクニック虎の巻を参照して下さい。
    AviUtlでとりあえずインターレースを解除する場合は、「設定→インターレースの解除→(自動 または 二重化 の好きなほう)」が無難かと思われます。
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3.クリッピング・黒ベタ付加・リサイズ

アスペクト比や拡大縮小、黒べた等についてを参照して下さい。

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4.音声ビットレートと映像ビットレートの決定

音声ビットレートと映像ビットレートを決する目安は、100MBと40MBで使用できるビットレート早見表や、
下記の「ビットレート設定 一覧表」や「ビットレート計算手順の例」を参照すれば、なんとなくつかめるはず。

再生時間AAC-LCHE-AACHE-AACv2エンコード
所要時間の目安
映像音声映像音声映像音声
5分330320(不適)(不適)30分
10分36019246588(不適)1時間
15分23512828580(不適)1時間30分
20分1759620072(不適)2時間
25分(不適)15064170482時間30分
30分(不適)12556140403時間
40分(不適)(不適)100324時間
50分(不適)(不適)80245時間
60分(不適)(不適)70166時間
手順一般会員プレミアム会員
(1)作る動画の再生時間を調べ、秒に直します。(例として10分の場合) 10[分]→600[秒]
(2)ニコ動のファイルサイズ上限をkb(キロビット)に直します。40[MB]×8×1024×1024÷1000
=335544[kb]
100[MB]×8×1024×1024÷1000
=838861[kb]
(3)ファイルサイズを再生秒で割り、
おおよその最大ビットレートを求めます。
335544÷600=約559[kbps]838861÷600=約1398[kbps]
(4)ニコ動の最大ビットレート制限を越えないようにします。
(一般は約656[kbps]、プレミアムは無制限)
559[kbps]1398[kbps]
(4.5)エコノミー回避優先の場合、そのビットレート制限
(約445[kbps])も越えないようにします。
(エコノミー回避優先)
559 → 445[kbps]
559[kbps](エコノミー回避優先)
1398 → 445[kbps]
1398[kbps]
(5)設定の自由度が低い音声ビットレート
先に決めます(目安:AAC-LC 96[kbps]でCD音質)。
64[kbps]96[kbps]64[kbps]128[kbps]
(6)最大ビットレートから設定した音声ビットレートを引き、
仮最大映像ビットレートを求めます。
381[kbps]463[kbps]381[kbps]1270[kbps]
(7)ヘッダー情報分確保と、ビットレート設定のブレ対策で、
少し減らして映像ビットレートを決めます。
381→
375[kbps]
463→
455[kbps]
381→
375[kbps]
1270→
1265[kbps]

FLV(On2VP6+MP3)と比べると、MP4(H.264+AAC)は2passならばビットレートのブレはほとんどありません。

※ちなみに最新版のx264 出力(GUI)Exには、ビットレート計算機がついています。
 設定画面右上の「ビットレート計算機」のボタンを押すと計算機が表示されるので、
 「サイズからビットレートを求める」を選択し、動画サイズに上限値(一般会員なら40以下、
 プレミアム会員は100以下)を入力すると、合計ビットレートの欄に、
 「使用できる最大ビットレート」が自動的に表示されます。
 (一般会員の場合は最大ビットレート656kbpsという制限もあるので注意。)

bitRateCalc_1_43.jpg
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5.バッチ登録

  1. AviUtlで、[ファイル] → [開く] でエンコードしたい動画を開きます。
     上記のような事例に当てはまって、エンコードしたい動画の音声を外部でWAVファイルにして用意した場合
    [ファイル] → [音声読み込み] を選択し、用意したWAVファイルを開きます。
    これにより、エンコードしたい動画のMP3などの音声は使われず、「エンコードしたい動画の映像」と「用意したWAVの音声」がエンコード対象になります。
  2. [ファイル] → [プラグイン出力] → [拡張x264出力(GUI)Ex] を選択し、出力ファイル名を適当に入力します。
    ただし、出力先フォルダ内にあるWAVファイルと同名だけは避けて下さい。エラーになります「x264guiEx 0.34にて修正」*1
    なお「ファイルの種類」は必ず「mp4 file (*.mp4)」に設定して下さい。
  3. [ビデオ圧縮] ボタンを押すと【拡張x264出力(GUI)Ex】ウィンドウが表示されます。ウインドウ左上の「プロファイル」を押して、目的にあったものを選択しましょう。
    x264guiEx_1.75_profile(例).png

よくわからなければプロファイルを読み込んだままの設定から無理に変更しないことをお薦めします。
画質を上げたいといった理由で各設定項目について知りたい場合は拡張 x264 出力(GUI)Exの設定項目とその機能についても参考にして下さい。
また、ニコニコ動画にアップされている各種H.264解説動画の設定ぶりを参考にするのもアリです。

 
基本部分の設定(クリックで拡大)
x264GuiEX設定00.png
 
「フレーム」タブの設定(クリックで拡大)
x264GuiEX設定02.png
 
x264(画面左側のタブ)
プリセット

ロード
速度下にいくほど高画質になるが、mediumまたはslowで構わない
チューニングわからない場合はnoneで十分だが、用途で選択
プロファイルhigh
※速度・チューニング・プロファイルを変更した場合は
「GUIにロード」ボタンを押して反映させます
全般x264.exeの指定x264guiEx付属のauo_setup.exeを使用した場合は、自動で設定される。
設定されていない場合は右のボタンを押して、「x264_8bit-depth.exe」を指定
(「highbit depth」にチェックを入れないこと。)
(ココ重要→)上限確認付 品質基準VBR(可変レート)または自動マルチパス
nul出力(自動マルチパスの時のみ)オン
高速(1st pass)(自動マルチパスの時のみ)オン
自動マルチパス数(自動マルチパスの時のみ)数値は2推奨*2
上限ファイルサイズ一般会員の場合→チェックを入れ40を指定
プレミアム会員の場合→チェックを入れ100を指定
上限ファイル
ビットレート
一般会員の場合 → チェックを入れ656を指定
プレミアム会員の場合 → チェックを入れる必要無し
エコノミー回避したい場合 → チェックを入れ445を指定(一般/プレミアム 共通)
目標映像ビットレート事前に決定した映像ビットレートを指定
色空間colormatrix
smpte170m

※重要
これとは別に、AviUtl本体側の設定で「設定->色変換の設定」の[出力]を「BT.601」にしておくこと。
[入力]については使用素材にもよるので各自で判断すること。
レート・QP制御(画面左側のタブ)
とくにいじる必要なし
フレーム(画面左側のタブ)
動き予測参照距離デフォルトのままいじる必要はないが、自分で調節する場合は値を増やしすぎないように注意。
(参照距離は、PCスペック依存だがハイエンド系なら、上限の16指定もいいがソース動画の画質に注意
低スペックの場合は、7以上でも問題が起こることがあるらしい。)
動き探索範囲予測は、2コアCPUで、16程度でも問題無いので、32を指定するものいい(環境によっては、手探りが必要だろう)
参考:動画がおかしくなる方は大百科をクリック→とは - ニコニコ大百科
GOP
関連設定
キーフレーム
間隔の上限

-1

x264guiEx v1.43から、
「-1を指定すると自動的にフレームレートの10倍の値を設定する」
という機能が追加されているのでそれを推奨。
自分で適切な数値を入れても良いがシークのしやすさに影響するので
よく分からないうちはフレームレートの10倍以下にしておいた方がよい。

※補足:キーフレーム間隔を短くする(数値を下げる)とよりシークしやすい動画を作ることができる。
実際、YouTubeでは30fpsの動画の場合間隔が30または60に設定されており(古い動画では15)、
1~2秒間隔でシークできるようになっている。
しかし、キーフレームはサイズが大きいため、あまり設定値を下げると動画の読み込みが遅くなったり、
またビットレートを下げないとファイルサイズ制限を超えてしまう場合がある(その場合当然画質が下がる)。
フレームレートの5倍(30fpsの場合150、最長5秒間隔でシーク可能。
せいぜい3倍(30fpsの場合90、最長3秒間隔(ry))程度に収めておいた方がいい。
短い紙芝居動画の場合は60程度でもいいかも。
拡張(画面左側のタブ)
とくにいじる必要なし
音声やmuxerの指定(画面右側)
音声音声エンコーダNeroAacEnc
NeroAacEnc.exeの指定x264guiEx付属のauo_setup.exeを使用した場合は、自動で設定される。
設定されていない場合は右のボタンを押して、ダウンロードした「neroAacEnc?.exe」を指定
2passオン
エンコードモード事前に決定した音声ビットレート(に近いもの)から好みで選択
AAC-LC (96kbps以上) 高音質、標準
HE-AAC (88kbps~56kbps) 長時間向け
HE-AACv2 (48kbps以下) 低音質、超長時間向け
mp4remuxer.exeの指定x264guiEx付属のauo_setup.exeを使用した場合は、自動で設定される。
設定されていない場合は右のボタンを押して、「remuxer.exe」を指定
timelineeditor.exeの指定x264guiEx付属のauo_setup.exeを使用した場合は、自動で設定される。
設定されていない場合は右のボタンを押して、「timelineeditor.exe」を指定
muxer.exeの指定x264guiEx付属のauo_setup.exeを使用した場合は、自動で設定される。
設定されていない場合は右のボタンを押して、「muxer.exe」を指定
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6.エンコードの開始

エンコードが始まると時間がかかるので、出かける前や寝る前などに実行するのが良いでしょう。

  1. 上表のように設定したら [バッチ登録] ボタンを押します。
    なお、ここで [バッチ登録] ボタンの代わりに [保存] ボタンを押すと、すぐにエンコードが始まりMP4が出力されます。
    次の手順の「バッチ出力終了時に」の機能が不要であればこちらで。
  2. [ファイル] → [バッチ出力] を開きます。任意で「バッチ出力終了時に」から [ウィンドウズをシャットダウン][AviUtlを終了] などを選択することもできます。
  3. [開始] ボタンを押すとエンコードが始まりMP4が出力されます。
    もし、エンコードをしてる最中にエンコードを一時停止させたい場合は、メニューの [その他] → [バージョン情報] を表示させること。
  4. [ファイル] → [環境設定] → [優先度]でHighestを選択し、少しでも早く終えるようにする。
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7.完成

  1. 完成しました。アップロード前に「FLVプレイヤーFlavie」で再生し、出来上がり状態を確認しましょう。
    Flavieはニコニコ動画で使われているFlashPlayerを利用して再生を行なうため、ニコニコ動画での見え方を確認できます。
    WindowsMediaPlayer?などの再生ソフトでは、再生の仕組みが全く異なるため見え方が変わってきます。
    再生確認は必ずFlavieで行なうようにしましょう。
  2. 問題なければマイリスト->投稿動画からアップロードしましょう。

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その他の方法

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AVI出力から作成する方法

プラグイン出力をうまく導入できない人がいるのでAVI出力からの動画作成方法を記載します。
ただしAVI形式ではH.264は正式にサポートされていないので推奨はできません。

  1. 必要ソフトのダウンロード・インストール
  2. 動画のエンコード
    aviutlを使ったVP6 2pass参照
    コーデックがx264になっただけ。設定はプラグイン出力を参考に。
  3. AVIからMP4へ
    MP4Boxを使ってMP4にする。
  4. 音声の変換と合成
    別途SwitchなどでAACを作成してMP4Boxを使って動画と合成。
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音声を後から合成する方法

  1. まずWAVE出力を行う。
  2. Switch等を使い、WAVE→AACへ変換する。
  3. MP4BoxYambを同じ場所に置き、Yambを使いMP4(またはAVI)とAACを合成する。合成されたMP4を分離することもできます。
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複数のMP4動画の結合・合成をする方法

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トラブル対策

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音声だけで映像が無いファイルができる

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エンコード最後に「ファイルの出力に失敗しました」とエラーが出て、映像のみのMP4とWAVの2ファイルができる

入力の動画のPCM (WAV) 音声のサンプリング周波数が、neroAacEnc?に対応していない。
下記の仕様を参考にサンプリング周波数を合わせる。
例 44102Hz、22048Hzなど少しでもズレているものは不可
例 8000HzのwavでHev2指定は不可、1chのwavでHEv2指定は不可

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neroAacEnc?の仕様(対応サンプリングレート、必ず発生する音声の遅延対策)

エンジン=ディレイのサンプル値(フレーム)※周波数にかかわらず常にこの値が出力される。(仕様)
LC=2624
HE=4672
HEv2=5616

ディレイのサンプル値 / サンプリング周波数 = 遅延秒数

例 44100Hz時の遅延秒数=29.97fps時の遅延フレーム数
LC=0.059sec=1.77f
HE=0.106sec=3.17f
HEv2=0.127sec=3.80f

よって、低音質を目指した場合ほど遅延が大きくなるので対策が必要と言える。MG作品なんかをエンコする際に注意。

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DirectShow? File Readerプラグインで読み込んでエンコードした動画の音声がエコーになる

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MP4のエコノミー画質が著しく低下する例


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Tips

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低スペックPCユーザーのために動画再生時の負荷を小さくしたい

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MP4をツールで解析する

エンコードは終了したけどうまく再生できないといった場合、質問する前にまずは解析ツールで調べてみて下さい。
特に質問したい場合、解析ツールでの調べた結果も貼り付けると、答える側が答えやすくなります。

MediaInfo GUI
H.264のエンコードオプションも、表示を「ツリー」以外にすれば全て確認できる。
AVInaptic(本家英語解説)
イタリア語/英語ツール。しかもLinux系ソフトをcygwinによるWindowsエミュレーションで動かしている (?) ので、全角文字の非表示など操作性に難あり。しかしとても詳細な解析データを得られる。H.264のエンコードオプションも全て確認できる。
真空波動研Lite(または真空波動研)
和製コーデックチェッカー。よく使われてはいますが、H.264の解析ツールとしてはあまり役に立ちません。
音声AACをNero Digital Audio 1.5.3.0のAAC-LCで作成すると、(音声自体は正常なLCのようですが)Neroの作成するヘッダーはおかしく、それを真空波動研は厳密に解析するためLCではなくHE (LC) と表示されます。
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音質について

192Kbps以上320kbpsまでの音声重視映像の場合はH.264よりもVP6のほうがいいでしょう。
参考
※現在は改善されているのでVP6に拘る必要はない。

※aacでもneroエンコーダで96000Hzにて最大1080Kbpsを確認しています。
ここで入力した値は上限値(VBR)であり、実際のビットレートは
元ファイルのピークビットレートに依存します。
(例えば固定320Kbpsで作成した1分の音声データの1秒あたりの最大データ量が182Kbpsだった場合は
 600Kbpsで設定したaacのビットレートは182Kbpsになる。)

96000Hz(スタジオ音質)は現状ではWMPでは非対応なので音は出ません。
※320kbps以上は自作楽曲などの公開で、
オリジナルが無圧縮waveやflacなどのロスレス形式以外の場合は320kbpsで十分です。
どうしても生音に近い音で聞かせたい場合にどうぞ

なお、muxにはMP4Box.exeやフロントエンドのyambを利用します。
MP4Box.exe -add "Video.mp4"#video -add "Audio.aac"#audio -new "Movie.mp4"

また、ニコニコ動画で再生可能なaacには5.1chや7.1chなどのマルチチャンネルにも対応しています。
注意:現状2.1ch以上のマルチチャンネルにFlashPlayerが対応していないため、
FlashPlayer(ニコ動)経由での再生は2chにミックスダウンされて再生されます。

※AACにはbit深度(bit depth)という概念はありません。


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コメント

 

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • Aviutlは96000Hz対応してないってあるけど、Aviutlの拡張編集プラグインから96000Hzのプロファイル作れば、x264guiExから直接neroAacEnc?.exeに96000Hzの音声データ渡してくれるよ -- 2016-02-07 (日) 01:36:47
  • アップデートセットがまた使えねぇ~C:\Programはファイルですかディレクトリですかって、ちゃうねんワイはC:\Program Filesなんや…ちくしょう久々に使おうと思ったのにまた手動か -- 2016-04-21 (木) 04:26:17
  • あっすまんかった、勝手にフォルダ出来てたわ。これコピーすればええのか -- 2016-04-21 (木) 04:32:19
  • 現行の最新版である、x264GuiEX設定の画像をうpしたので、解説用にどうぞ -- 2016-05-26 (木) 11:16:30
  • x264CLI(x264.exe)のリンクが切れてます -- 2016-07-22 (金) 11:41:04
  • x264CLI(x264.exe) 2705だけど、エンコードするとフリーズする あとノートンが削除するんだが、使ってて問題ない人居る? -- 2016-08-30 (火) 14:31:16
  • 強制再エンコ仕様になって、2passからVBRエンコを使えばいいのか。かつてのようにビットレートやエンコ設定にこだわらなくなるんだなと。 -- 2017-02-03 (金) 20:20:14
  • x264コーデックのリンクを入れた人、解説書いてね -- 2017-02-25 (土) 17:30:42
  • x264コーデックのリンクを入れた人、解説書いてね -- 2017-02-25 (土) 17:30:45
  • NuroAAAACCodecのDLリンク→ https://web.archive.org/web/20141012025916/http://ftp6.nero.com/tools/NeroAACCodec-1.5.1.zip -- 2018-10-14 (日) 18:25:42
お名前:

(コメント/aviutl_h264,15,below)



*1 出力先フォルダに「test.wav」があるときに出力ファイル名を「test(.mp4)」にするとエンコードの最後でエラーになります。
*2 2を指定すると2パス。3を指定すると3パス。3パスだと2回nul+1出力の計3回エンコード。 あまり多くても意味は無い上、逆効果になることも。
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