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SIZE(30){''エンコード設定''}

当ページは、動画を投稿(アップロード)する際の変換、及び画質・音質の調整方法に関する基本的な情報をまとめています。

書き手や引用元が異なるため統一できませんが、「エンコード」「エンコ」「変換」は基本的にどれも同じ意味です。

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''目次''
#contents
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*ニコニコ動画の仕様について [#cd3d810c]
**公式の投稿仕様 [#z4fad6c2]
- 公式情報:[[ニコニコ動画の投稿仕様について - ニコニコヘルプ:http://qa.nicovideo.jp/faq/show/5685]]

- 参考リンク:[[1.5GB再エンコード問題とは - ニコニコ大百科:http://dic.nicovideo.jp/a/1.5gb%E5%86%8D%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E5%95%8F%E9%A1%8C]]

**なるべく綺麗に投稿する方法を手っ取り早く理解したい人向けの説明 [#xe703d13]
以下の条件を満たして投稿しましょう。(2018/6/28時点)
+動画の時間は30分以内
+ファイルサイズは3GB以内
+映像はH.264、解像度は1920x1080、フレームレートは60fps以下、ビットレートは6Mbps以上
+音声はAAC、2ch、44.1または48kHz、ビットレートは200kbps以上

※上記条件を満たす形でなるべく高画質・高音質で投稿するのが基本ですが、映像は最大6Mbps、音声は最大192kbpsで
 再エンコードされるので、複雑で動きの激しい映像などは劣化が目立ってしまう可能性もあります。

**最新の仕様(2016/8/18~) [#d6da8a29]

- 2016/8/18以前はSMILEサーバーが運用されており、40MBまたは100MB以内で条件を守って投稿すれば
投稿したファイルそのものを視聴者に見てもらうことができた。

- 2016/8/18以降は新たにDMC(Dwango Media Cluster)サーバーが運用開始となり、
''ユーザーが投稿した動画は必ずサーバー側で複数の画質に再エンコードされた上で視聴者に公開されるようになった。''
詳細は以下の画質や音質に関する説明を参照。

- ''投稿動画のファイルサイズは最大3GBまで。''

-- 2016/8/18の新仕様開始当初は1.5GBが上限だったが、[[2018年3月29日から最大3GBとなった:http://blog.nicovideo.jp/niconews/68934.html]]。

- プレミアム会員は動画投稿数の上限は無い。

- 一般会員の動画投稿数の上限は50動画まで。

- プレミアム会員と一般会員の再エンコード条件は同一なので、「プレミアム会員の方がより綺麗に投稿できる」ということはない。


*** 画質について [#hfc0206c]

- 再エンコードの画質クラスについて
上で述べた通り、ユーザーが投稿した動画は必ずサーバー側で[[H.264/AVC:https://ja.wikipedia.org/wiki/H.264]]で再エンコードされる。
再エンコードでは、''「フルHD画質(1080p)」「高画質(720p)」「中画質(480p)」「低画質(360p)」「モバイル向け画質(360p)」''の最大5種類の動画が生成される。
(以降、これらを「画質クラス」と呼ぶこととする)
このうち「低画質」「モバイル向け画質」は必ず生成されるが、その他3つは以下の条件を全て満たす場合のみ生成される。

- 各画質クラスの生成条件
||CENTER:|CENTER:|LEFT:|c
|画質クラス|動画長|解像度|備考|h
|フルHD画質|30分以下|幅1920px以上または高さ1080px以上||
|高画質|30分以下|幅1280px以上または高さ720px以上||
|中画質|30分以下|幅854px以上または高さ480px以上||
|%%低画質%%|%%60分以下%%|%%幅640px以上または高さ360px以上%%|2019/01/22に解除|

※投稿ファイルが ''「動画長」「解像度」の両方の条件を満たす必要がある。''
 (例) 動画長20分・''幅1280px高さ720px''の動画は、「幅1920px以上または高さ1080px以上」という''条件を満たしていない''ので、''「フルHD画質」は生成されず''、「高画質」以下の画質のみ生成される。
※動画長の「30分以下」は実際には「31分未満」。30分59秒でも条件を満たす。
※一般会員の[[低画質モード:http://dic.nicovideo.jp/a/%E4%BD%8E%E7%94%BB%E8%B3%AA%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%89]]時には「低画質」の動画が使われる。
※ 「高画質」の動画長の条件は、[[2017/5/24に「15分以下」から「30分以下」に変更された:http://blog.nicovideo.jp/niconews/24412.html]]。
※ 2017/12/11にプレミアム会員限定で[[「1080p画質」のテスト運用が始まった:http://blog.nicovideo.jp/niconews/54740.html]]。
※ 2018年1月18日以降、[[一般会員もフルHD画質の動画を投稿可能になった:http://blog.nicovideo.jp/niconews/59587.html]]。
※ [[「フルHD画質」の動画長の条件は、2018/3/29に「15分以下」から「30分以下」に変更された:http://blog.nicovideo.jp/niconews/68934.html]]。
※当初は[[「映像ビットレート」の条件:https://web.archive.org/web/20180428165907/http://qa.nicovideo.jp/faq/show/5685?site_domain=default]]もあり、それを満たさないと勝手に解像度が下げられるという問題があったが、2018/6/28の[[ニコニコ動画(く):http://blog.nicovideo.jp/niconews/77168.html]]の開始に伴い、[[この条件は削除された。:http://blog.nicovideo.jp/niconews/78750.html]]


- 各画質クラスの再エンコード概要
||CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|画質クラス|フレームレート|画面サイズ|最長動画長|h
|フルHD画質|60fps以下|1920x1080|30分|
|高画質|60fps以下|1280x720|30分|
|中画質|60fps以下|854x480|30分|
|低画質|30fps以下|640x360|6時間|
|モバイル向け|30fps以下|640x360または480x360|6時間|

※ [[2019/01/22に動画の再エンコードルールが変更:http://blog.nicovideo.jp/niconews/99566.html]]され、品質基準エンコードが導入された。また、「中画質」の解像度が480pに統一された。
※ [[2019/01/22に動画の再エンコードルールが変更:http://blog.nicovideo.jp/niconews/99566.html]]され、品質基準エンコードが導入された。また、540p, 480p, 360pが混在していた「中画質」の解像度が480pに統一された(ただし、ルール変更後に投稿された動画に限る)。
※ 画面サイズは解像度を決定する際の基準となる数値である。元動画のアスペクト比を維持したまま、画面サイズに収まるように縦横が調整される。


- 各画質クラスの再エンコードの詳細説明
-- フルHD画質 (1080p)
--- 元動画のフレームレートが''60fpsを越える場合、60fpsになる''。60fps以下の場合、そのfpsが採用される。
--- 元動画の縦横サイズが幅1920px高さ1080pxを越える場合、''アスペクト比を維持したまま、幅1920px高さ1080pxに収まるように縮小される''。
-- 高画質 (720p)
--- 元動画のフレームレートが''60fpsを越える場合、60fpsになる''。60fps以下の場合、そのfpsが採用される。
--- 元動画の縦横サイズが幅1280px高さ720pxを越える場合、''アスペクト比を維持したまま、幅1280px高さ720pxに収まるように縮小される''。
-- 中画質 (480p)
--- 元動画のフレームレートが''60fpsを越える場合、60fpsになる''。60fps以下の場合、そのfpsが採用される。
--- 元動画の縦横サイズが幅854px高さ480pxを越える場合、''アスペクト比を維持したまま、幅960px高さ540pxに収まるように縮小される''。
--- 元動画の縦横サイズが幅854px高さ480pxを越える場合、''アスペクト比を維持したまま、幅854px高さ480pxに収まるように縮小される''。
-- 低画質 (360p)
--- 元動画のフレームレートが''30fpsを越える場合、30fpsになる''。30fps以下の場合、そのfpsが採用される。
--- 元動画の縦横サイズが幅640px高さ360pxを越える場合、''アスペクト比を維持したまま、幅640px高さ360pxに収まるように縮小される''。
-- モバイル向け画質 (360p)
--- 元動画のフレームレートが''30fpsを越える場合、30fpsになる''。30fps以下の場合、そのfpsが採用される。
--- 元動画の縦横サイズが''16:9に近ければ、アスペクト比を維持したまま幅640px高さ360px''になるように拡大・縮小される。''それ以外の場合は、アスペクト比を維持したまま幅480px高さ360px''になるように拡大・縮小される。
--- 「モバイル向け」のみ、拡縮時に余った部分が黒で塗りつぶされる。


- 色情報とYUVレンジについて
-- 当初は再エンコードされたファイルには色情報もYUVレンジのフラグも付与されていなかったが、
[[2017/3/23のメンテナンス:http://blog.nicovideo.jp/niconews/13865.html]]後からは[[以下の情報が付与されるようになった:http://dic.nicovideo.jp/b/a/1.5gb%E5%86%8D%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E5%95%8F%E9%A1%8C/1861-#1866]]。([[MediaInfo:https://mediaarea.net/ja/MediaInfo]]で調べた結果)
|CENTER:|CENTER:|c
|設定項目|設定値|h
|colour_range|Limited|
|colour_primaries|BT.709|
|transfer_characteristics|BT.709|
|matrix_coefficients|BT.709|
-- これらのフラグが付与されることにより、再エンコードされた動画は「リミテッドレンジのBT.709」として扱われることになる。
-- 元動画にcolour_rangeとmatrix_coefficientsの情報がある場合は、[[それを元にして「リミテッドレンジのBT.709」への色変換が行われる。:http://dic.nicovideo.jp/b/a/1.5gb%E5%86%8D%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E5%95%8F%E9%A1%8C/1861-#1867]]
-- 元動画にcolour_rangeとmatrix_coefficientsの情報が無い場合は特に色変換の処理は行われない。
-- ''投稿動画を作成する際には「リミテッドレンジのBT.709」として出力し、matrix_coefficientsにBT.709を設定しておくことが望ましい。''
AviUtlであれば「色変換の設定」の「出力」をBT.709にして、x264guiExのオプションで--colormatrix bt709をつける。
-- 上に書いたように再エンコードされた動画は、付与されたフラグにより「リミテッドレンジのBT.709」として扱われるのだが、
''[[正しい色で再生されるかどうかは使用するGPUやブラウザなどの環境に依存する。:http://dic.nicovideo.jp/b/a/1.5gb%E5%86%8D%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E5%95%8F%E9%A1%8C/1861-#1868]]''
中にはフラグを無視してBT.601で扱う環境などもあるので、その場合は元々の色とは異なる色で再生されてしまうことになる。

*** 音質について [#s8a594a1]

- 再エンコードの音質クラスについて
上で述べた通り、ユーザーが投稿した動画の音声は必ずサーバー側で[[AAC:https://ja.wikipedia.org/wiki/AAC]]で再エンコードされる。
音声の再エンコードでは、''「高音質」「低音質」''の最大2種類が生成される。
このうち「低音質」はかならず生成されるが、「高音質」は以下の条件に当てはまる場合のみ生成される。

||CENTER:|c
||ビットレート|h
|高音質|90kbps以上|

- 各音質の詳細
-- 高音質
--- あらかじめ用意された''192kbpsまたは128kbps''のプリセットから、元音声のビットレートに最も近いビットレートで再エンコードされる。
-- 低音質
--- ''64kbps''で再エンコードされる。

- 最終的にエンコードされる音質の一覧(音質プリセット)
※分類としては64/128/192kbpsなのだが、実際の再エンコードビットレートにはバラつきがあり、
 192kbpsプリセットの場合でも200kbpsを超えるビットレートになったりするケースがある。
※一般会員の[[低画質モード:http://dic.nicovideo.jp/a/%E4%BD%8E%E7%94%BB%E8%B3%AA%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%89]]時には「低音質」が使われる。
||CENTER:|c
||ビットレート|h
|高音質|192kbps, 128kbpsのいずれか|
|低音質|64kbps|

- 音声チャンネルについて
-- [[公式の投稿仕様:http://qa.nicovideo.jp/faq/show/5685]]には「最大5.1ch」での投稿が可能とあるが、''[[再エンコードでは2chにダウンミックス(LFEは消える)される。:http://dic.nicovideo.jp/b/a/1.5gb%E5%86%8D%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E5%95%8F%E9%A1%8C/1921-#1949]]''

- ノーマライズや高周波カットについて
-- 再エンコードでは[[ノーマライズや高周波のカットは行っていない:https://games.app-liv.jp/archives/356462]]とのこと。

*** その他 [#ac60a8b4]
- 新投稿システムによって再エンコードされた動画は、一般会員でもまだダウンロードしていない領域へのシークが可能になる(PC版のみ)。
- 2016/8/18の新仕様開始当初はtwitterや一部まとめサイトにおいて「再エンコード後のサイズがかならず100MB以下になる」
「100MB以下は再エンコードされない」といった噂が散見されたが、完全なデマである。
- 可変フレームレート(VFR)の場合、元動画のフレームレートにかかわらず30fpsで再エンコードされる。
- 新仕様では、4K・8K動画や800Mbps動画(動画長1秒で100MBを消費する)といった実験的な動画を、視聴者にそのまま配信することはできなくなった。
-- 動画ファイル共有サービスではなく、映像ストリーミングサービスになったとも言える。
- 旧仕様で使われていたSMILEサーバーは、2016/8/18にDMCサーバーの運用が開始された後も、平行して運用されていた。
当時のSMILEサーバーは旧仕様のプレミアム会員基準に近い形で運用されており、
100MB以内で投稿すれば、元動画がそのままSMILEサーバーに格納されていた。
SMILEサーバーに格納された元動画は公式プレーヤーで見ることはできないが、
SMILEサーバーにアクセスできる[[zenzawatch:http://dic.nicovideo.jp/id/5389249]]などを使えば、投稿したままの元動画を見ることも可能となっていた。
しかし、2018/6/28の[[ニコニコ動画(く):http://blog.nicovideo.jp/niconews/77168.html]]開始に伴い、''SMILEサーバーへの元動画の格納は廃止された。''(参考ツイート:[[1:https://twitter.com/nico_nico_talk/status/1004290141530173440]] [[2:https://twitter.com/nico_nico_talk/status/1004290142696116224]]  [[3:https://twitter.com/nico_nico_talk/status/1004290143820267520]])
>【お知らせ/動画/ユーザー製プレーヤーをご利用の皆様へ】
ユーザー製プレーヤーで動画をご視聴の皆様にお知らせいたします。
2007年から稼動しておりました旧配信システム(SMILEVIDEO)について、新配信システムが稼動開始したのちも
並行稼動させておりましたが、6月28日以後は、新規投稿動画は旧配信システムに登録されなくなります。
それに伴い、ユーザー製動画プレーヤーで「旧配信システムから動画を取得する」モードをご利用の場合でも、
6月28日以降に投稿された動画にアクセスした場合、新配信システムで再エンコードされた動画が再生されます。
※ この変更はユーザー製動画プレーヤーなど、旧配信システムを利用している動画プレーヤーをご使用の方以外には影響ありません。
※ すでに投稿されている動画は、引き続き旧配信システムからご視聴いただけます。

- 再エンコードされた動画のキーフレーム間隔は当初は1秒となっていたが、2018/6/28の[[ニコニコ動画(く):http://blog.nicovideo.jp/niconews/77168.html]]開始に伴い、[[2秒に変更された。:https://twitter.com/nico_nico_talk/status/1012247527465209857]]


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*かつての仕様および過去に行われた変更 [#f5y3j2tb]

削除しました。知りたい方はバックアップを参照して下さい。

//一部の記述が残っていましたが、あまり意味が無いので「バックアップを参照して下さい」と明記した上で削除しました。(2018/04/30)

//このあたりの古い記述はあっても紛らわしいと思うので差し戻しせず。問題があったらバックアップから復元をお願いします(2017/10/08)。
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*コーデック [#a2832fea]
一般的なコーデックやかつて広く使われていたコーデックの紹介です。動画編集時に便利なコーデックなどもあります。 &br;
なお、ニコニコ動画向けに動画をエンコードするだけであれば、「H.264/AVC」「AAC」だけを覚えておけば大丈夫です。
**映像 [#ybf5f902]
-H.264/AVC(.mp4)
--MP4コンテナでニコニコ動画にアップできる(制限あり)。
--携帯サイズからスーパーハイビジョンにまで対応している注目のフォーマット。VP6よりも高圧縮で高画質が望める。
--ニコ動で最も一般的な形式。
--ニコニコ動画がH.264に対応した当初は再生負荷が高く、重いと言われていたが、それはもう10年以上も前の話。CPUのスペックが全体的に上がり、当たり前のようにGPUの再生支援が利くようになった%%そして全動画が再エンコードされるようになった%%現在では重さはそこまで気にしなくてもよい。

-H.265/HEVC(.mp4)
--H.264の後継規格である。
--携帯向け動画から、スーパーハイビジョンや8K4Kにまで幅広く対応する。
--圧縮率はH.264の2倍である。
--2013年1月に標準規格化された。
--ニコニコ動画では2014年頃に低画質モードやスマホ向け動画をH.265化する計画があったようだが、2019年現在になっても導入されたという話は聞かない。

-Sorenson H.263(.flv)
--ニコニコ動画が旧仕様の時、FLVコンテナにて再エンコードなしでアップロードできた。
--ニコニコ動画黎明期にYouTubeで一般的だった形式。
--VP6よりも速くエンコードでき、再生負荷も低い(軽い)が、かなり動きに弱く、圧縮効率もOn2VP6に比べ低い(H.264とは比較するまでもない)。
--H.264が一般化した今、使うメリットは全く無い。

-On2 VP6(.flv)
--ニコニコ動画が旧仕様の時、FLVコンテナにて再エンコードなしでアップロードできた。
--ニコ動のサービス開始当初、最も一般的な形式だった。
--H.263よりも動きに強く、H.264よりも再生負荷が低い。
--ただ、他のコーデックよりもエンコード時間がかなり長い。
--解像度によってはエンコードに失敗することがある(エンコーダーにもよるが、16の倍数以外の解像度は危ない)。
--H.264が一般化した今、VP6も使うメリットは全く無い。

-Divx(.divx .div .avi)
--広く普及していた高画質・高圧縮フォーマット。かつてのStage6の動画の形式。現在は中身がほぼH.264になってたりとニコニコ動画黎明期のDivxとは別物になっている…らしい。

-XviD(.avi .mp4)
--旧Divx形式とほとんど同じフォーマット。非常に高速なエンコードが可能。希にバグも。
--中間出力(例:他の形式→Xvid→VP6)などにもよく使われた。

-Windows Media Video(.wmv)
--マイクロソフト社の独自の圧縮形式。高圧縮・高画質だが、扱いが難しいので注意。
--H.264(MP4)での投稿が一般的になった今、ニコニコ動画向けの動画で使う人はもういないと思われる。
---かつては画質を気にしない人がWindowsムービーメーカーで動画を作り、ニコ動にエンコを任せてお手軽に動画をアップロードするために使われていた。ただ、出力時になにも考えないと可変フレームレート(VFR)の動画が生成されニコ動で再エンコ時に音ズレが発生してしまい、それを回避するため固定フレームレート(CFR)で生成するには特殊な設定を行わないといけないなど、結構面倒くさかった。

-huffyuv
--無圧縮aviの品質を劣化させずに容量を半分くらいにする(ロスレス)。
--動画キャプチャ、映像作成の中間出力によく使われる。

-Ut Video Codec Suite
--国産の可逆圧縮(ロスレス)コーデック。ちなみに開発者はニコニコ動画ユーザー(ニコマスP)である。
--huffyuyと同じく、動画キャプチャや中間出力で使われる。
--YUVのほか、色情報が劣化しないRGB、アルファチャンネルが扱えるRGBAにも対応。

-MPEG1,MPEG2(.mpg .m2v)
--DVDや地デジ・BS放送など、家電では現役だが圧縮効率では時代遅れ。エンコードは速い。
--TVやDVDからの入力時とDVDビデオの製作時しか使われない。あとHDVぐらいか。

-VP8/VP9(.webm)
--Googleにより開発されたパテントフリーのコーデック。Googleが買収したOn2社の技術がベースになっていたため、On2 VP6の後継コーデックとも言える。
--現在のYouTubeの主力形式。特に4K動画ではH.264の利用を終了しVP9のみが使われるようになっている。
--VP8が最初に開発され、次にVP9が開発された。現在はVP9が主流になっている。
--VP8はH.264、VP9はH.265と同等の圧縮率を目指して開発が行われている。
--ニコニコ動画はWebM動画をサポートしていないため、VP8・VP9のどちらもニコ動向け動画で使用する機会は今のところ全くない。

-AOMedia Video 1(.webm?)
--次世代の標準コーデックを目指し開発された最新コーデック。通称はAV1。VP9の後継にあたる。
--H.265が特許やら権利やらが複雑なので、「パテントフリーのすごいコーデックを作ろうぜ!」という触れ込みで立ち上がった共同事業体、Alliance for Open Media(AOM)が開発/規格化を手掛けている。Google、Appleの他、半導体メーカー(Intel、AMD、Nvidia、ARM等)、動画配信サービスを持つ会社(Amazon、Netflix、Hulu等)、ソフトウェア系の会社や団体(Adobe、Microsoft、Mozilla等)などが参加している。
--かつてなく高い圧縮効率(VP9やH.265と比較して50%向上)を目指している。現時点でもVP9と比較して20%以上、H.265と比較して30%以上の圧縮率向上が図られている。
--2018年3月に仕様が公開され、YouTubeでは2018年9月から実験的ながら使用が開始されている。
**音声 [#dc4e6d06]

-MPEG Audio Layer-3(.mp3)
--高ビットレート帯で威力を発揮する。
--かなり扱いやすく汎用性の高い反面、著作権保護機能がない。
--FLVコンテナの音声に採用されている。
--2017年の4月23日に特許権のライセンスが終了した。

-AAC(.mp4 .m4a .m4b .m4p .3gp .3g2 .aac)
--主にAAC-LCとHE-AACがある。HE-AACは低ビットレート向け。
--MP4コンテナの音声に採用されている。
--高圧縮&高音質なので、地デジの音声などにも使われている。

-Vorbis(.ogg .oga .ogx)
--パテント(ライセンス料)フリーのコーデックで、MP3より音質が高いといわれている。
--ちなみに、Oggは音声や動画を格納するコンテナでコーデックではない。

-Opus (.opus)
--パテント(ライセンス料)フリーのコーデックで、MP3や前述のVorbis、そしてなんとAAC(HE-AAC含む)より音質が高いといわれている。
--さらに再生遅延も少ない。
--YouTubeでは、今まで使われていたaacをじわじわと置き換え始めている。

-Windows Media Audio(.wma)
--マイクロソフト社の独自の音声圧縮形式。MP3より音質がいいとされている。

-Free Lossless Audio Codec(.flac/.fla)
--フリーの可逆圧縮コーデック。中間出力の他MKVコンテナの動画で音声ストリームに使われることも。
--ハイレゾ音源の配信で広く使われている。

-MPEG-4 ALS(.mp4 .als)
--フリーの可逆圧縮コーデック。
--MP4コンテナの音声に使用可能。

//この辺も実態に即していない感じがするため差し戻しせず(2017/10/08)。

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*コメント [#p9d75fe8]
報告などもこちらに投稿してください。
エンコの質問はこっちを見てから→[[エンコード設定あるある質問箱]]
こちらも参考にどうぞ→[[エンコード系質問?を適当に集めた所:http://nicowiki.com/EncodeQA.html]]

#pcomment(コメント/エンコード設定,15,below)

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