*VirtualDub [#mec5b270] #contents **VirtualDubでのVP6 2passエンコード [#l7e55336] VP6 VFW Codecはインストールしておきましょう 0.上下をさかさまにする上下反転フィルタ ※エンコードの際、映像が上下反転してしまう対策 映像 ⇒ フィルター ⇒ 追加 ⇒ flip vertically 1.ファイル ⇒ WAVEファイルの保存 (onsei.wav ※好きなソフトで44100Hzのmp3に変換しておく) 2.音声 ⇒ 音声無しにチェック 3.映像 ⇒ 圧縮 [VP62ョ Heightened Sharpness Profile] ⇒ 設定 VP6 Configuration Window (1パスめ) Bitrate お好みで (実写なら300、アニメなら150が基本です、一応) Mode [Two Pass - First Pass] End Usage [VBR] Material [Progressive] OK → OK ファイル ⇒ 名前をつけて保存 eizou1.avi (※左下の[Don't run this job now; add it job control so I can run in batch mode.]にチェックをつけておく) 4.映像 ⇒ 圧縮 [VP62ョ Heightened Sharpness Profile] ⇒ 設定 VP6 Configuration Window (2パスめ) Bitrate さっきと同じまま Mode [Two Pass - Second Pass - Best Quality] End Usage さっきと同じまま Material さっきと同じまま OK → OK ファイル ⇒ 名前をつけて保存 eizou2.avi (※左下の[Don't run this job now; add it job control so I can run in batch mode.]にチェックをつけておく) 5.ファイル ⇒ ジョブコントロール ⇒ 開始 6.新規作成⇒テキスト⇒115のコードを張って保存。名前をgousei.batとでもしとく。 7.gousei.bat実行で完成。 「gouseifile.flv」 ''115のコード '' (メモ帳かなんかにコピペして保存。flvencフォルダに置いとく。) @echo on cd /d "%dp0" ffmpeg -y -i onsei.mp3 -i eizou2.avi -acodec copy -vcodec copy gouseifile.flv pause exit **VirtualDubの小ワザ [#le5247d1] -Alt+→(←)で50フレームずつ進む(戻る)事ができる。慣れるとマウスよりラク。 --開いている動画の形式によっては、Shift+→(←)で「シーンの変わり目」に移動できる事がある(正確にはキーフレームへの移動)。 -「音声>WAVE音声」で、動画とwavファイルを合成できる。 -「ファイル>AVIセグメントの追加」で、後ろに別のAVIを連結できる。チェックボックスをonにするとファイル名が連番になってたりするのを自動で全部読んでくれる。 -AviUtlの「再圧縮なし」に対応するのは、「映像>ストリームの直接コピー」。音声も同様。 -「オプション」から処理前と後の映像プレビューの表示位置入れ替え、オンオフが可能。フィルタ設定をした後にカット編集をしたい場合などに、処理前の画面を見ながらいじれる、覚えておくと幸せ。 -映像をn倍速 1.映像全体をn倍速に出来るが、一部分をn倍速には出来ない。このため、n倍速にしたい箇所だけの動画ファイルを作っておく。他の変更しない部分のファイルも含め可逆圧縮がお薦め。 2.「映像>フレームレート」。ソースレートの調整:●変更する[n×元画像のfps値]、フレームレート変換:●数値(fps)で指定する[元映像のfps値]、逆テレシネ変換:わからないなら●なし。例:元fps値30で3倍速にしたいなら、ソースレート:変更する[90]、フレームレート変換:数値で指定[30]となる。 3.この状態だと音声はそのままなので、音声もVirtualDubでn倍速にしたい場合は以下を実施する。 -音声をn倍速 1.映像をn倍速の「1.」と同じ。 2.「音声(>完全処理)>拡張フィルターを使用する>フィルター>追加」で音声フィルターの追加画面を表示させる。 3.「input」追加、「stretch」追加、「output」追加、で3個のフィルターを追加し[ok]を押す。 4.音声フィルター画面で、[input]→[stretch]→[output]と表示されている事を確認した後、[stretch]をダブルクリック。 5.フィルター:ストレッチ画面で、ストレッチ比率:1/nを分数ではなく数字で入力。例:2倍速なら1/2=0.5で0.5を入力。[ok]を押し確定する。 -n倍速仕上げ 1.ファイルを連結させるために、コーディックを統一して「ファイル>名前を付けて保存」を実施。 2.unitemovieやAviOperator等で連結するか、一端ビデオファイルを閉じ、先頭となるファイルを開き、「ファイル>AVIセグメントの追加」でファイルを連結する。フィルターやフレームレートの設定を元に戻す(初期化)しておく事を忘れずに。 2.unitemovieやAviOperator等で連結するか、一端ビデオファイルを閉じ、先頭となるファイルを開き、「ファイル>AVIセグメントの追加」でファイルを連結する。フィルターやフレームレートの設定を元に戻す(初期設定値)しておく事を忘れずに。