RIZINフェザー級タイトル王者のクレベルコイケ選手。
あの朝倉未来選手に唯一KO勝利した選手として、RIZINの最強格闘家として君臨しています。
ところが、6/24のRIZIN43の公開計量で信じられない事態が発生!
クレベル選手が400gの体重超過となり、榊原CEOからその場で王者剥奪を宣告されます。
対戦相手の鈴木千裕選手が勝利した場合、新王者となりますがクレベルコイケ選手が勝利しもてノーコンテストとなりました。
クレベルコイケ選手は過去にも体重超過で試合を辞退した過去があることがわかりました。
この記事ではクレベルコイケ選手の体重超過について調べてみました。
目次
1.クレベルコイケは鈴木千裕だけでなく体重超過の常習犯だった?

今大会で王者剥奪が決まったクレベルコイケ選手。
過去にも体重超過が原因で試合を辞退した疑惑があります。
1-1.クレベルコイケの1回めの体重超過はハメられた?
クレベルコイケ選手の1回目の体重超過はKSWという団体に所属している時でした。
アルトゥル・ソウィンスキ選手とのリベンジマッチをかけて挑んだものの、ホテルにあると聞いていたバスタブが無く、軽量のスケジュールが崩れ軽量に失敗。
試合はKO勝利したものの、ノーコンテストの結果に。
1-2.クレベルコイケは斎藤裕との試合をボイコットした?
2回目の体重超過は斎藤裕選手と組まれるはずだった試合。
当初クレベルコイケ側は怪我による事情で試合が流れたと主張していましたが、RIZINの榊原CEOは以下の内容を暴露。
クレベルが10月24日では体重が落ちないから受けられないと。
僕らは3カ月以上前からオファーして、タイトルが欲しいなら普通落としてくるよね、その程度なんだねって。(昨年の大晦日から)3試合しているからというのなら、休みたいなら休めばいい。それも別に強要する話ではない。斎藤選手はチャンピオンで、怪我を6月に負いながらもRIZINという点を線につなげるために、王者である以上は、ここでタイトルマッチを最強のチャレンジャーであるクレベルとやってくれという話に、『分かりました』と(返答した)。それを挑戦者側の理由で受けられない。僕らとしてもそれは本当に組みたかったし、それが決まれば10月24日は安泰とは言わないけれど一応テーマがハッキリする。どうしても組みたいから9月の上旬にマネージメントとお話をして、『体重を落として10月24日に何とかお願いできないか』と言ったら、『11月7日だったら体重を落として受ける』って言ったんですよ。
困ったなと思いつつ、必死に会場を探したんです。フジテレビから何から手を尽くして、11月7日の会場が見つかりました。斎藤選手にも、本当に申し訳ないが、10月24日のタイトルマッチを11月7日にお願いしたい、大晦日まで2カ月切ってしまうけれど、それでお願いできますか、相手はクレベルですと。斎藤は『やります。2週間伸びてもRIZINの流れは大事ですものね、受けますよ』と言ってくれて。
引用:http://sadironman.seesaa.net/
斎藤裕選手との試合を組むにあたって、運営側は1ヶ月以上前にクレベルコイケ選手へ打診。
ところが、10月だと厳しいので11月だと体重を落とせると回答しました。
クレベルコイケ選手の要望に答えて、なんとか11月の会場も抑えた矢先にありえない言葉を発せられます。
1-3.クレベルコイケは体重超過を怪我で出場できないと嘘をついた?
減量の期間をクレベルコイケ側の要望に答えて、斎藤裕選手との試合が決まりかけた矢先に怪我で出場できないと連絡がありました。
それで出来ますよと(クレベルのマネージメントに)伝えたら、診断書が出てきたんですよ。全治1カ月。だったら、我々のオフィシャルのドクターの診断を受けてくれと言ったら、それは受けられないと。まだ9月の中旬前ですよ。全治1カ月なら間に合いますよね、チャンピオンも主催者も大会の日程を変えてでもこのカードを組みたいと思っているのだから、『11月7日ならやれるって言ったじゃないですか』と言ったんですが、『選手に無理させないでください、怪我だから』と。
そういう一連のことが斎藤選手としても、彼は譲れるところは全部譲ったわけですよ。そうしたら9月19日にヤマニハのセコンドとして(クレベルが)走っているところを(RIZINの)スタッフが見ているんです。足首を怪我しているんじゃないの? って。そういう選手とはここから先も信頼関係が築けないから。
引用:http://sadironman.seesaa.net/
全治1ヶ月の診断書が出ているとのことでしたが、運営側からオフィシャルのドクターへチェックさせてほしいと相談するもののクレベル側は却下。
さらに、全治1ヶ月の足首の怪我のはずなのに仲間の選手のセコンドに付いたときに、走っている姿を目撃されていたのです。
この一連の流れから、斎藤裕選手との試合は怪我ではなく、体重が落とせなかっただけだったのでは?との疑いが生じることに。
2.クレベルコイケが試合に勝利したらフェザー級の王者空位の事態

今回の試合では、クレベルコイケ選手が鈴木千裕選手に勝利してもノーコンテストなので、フェザー級王者が不在となります。
2-1.クレベルが勝利したら朝倉未来との再戦の可能性が高い
RIZINの人気選手の朝倉未来選手は1回負けたクレベルコイケへの再戦を熱望しています。
朝倉未来選手は7月30日にケラモフ選手との試合が決まっています。
朝倉選手としてはケラモフ選手に勝って、クレベルへ挑戦するというストーリーを描いていたのではないでしょうか?
ここにきてクレベル選手が王座剥奪となったので、今後の動向にも注目が集まります。
朝倉選手はケラモフに勝って、クレベルに挑戦し勝って、フェザー級王者になるというのが理想だったでしょうが、今クレベルに勝ってもリベンジマッチにしかなりませんね・・・
3.クレベルコイケの戦績は37試合31勝6敗
クレベルコイケの格闘家としての試合数は37試合しています。
これまでDEEP、KSW、RIZINの3団体に所属していました。
クレベルコイケ選手が最強と言われる理由は83%という勝率にあります!
全試合中でKO負けは1回だけ。
朝倉未来、佐々木憂流迦、荻原京平と有名選手にも勝利しています。
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