コムアイが出産するアマゾンのワンピス族を調査!出産方法や費用についても

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コムアイの出産

「水曜日のカンパネラ」の初代ボーカルでアーティストのコムアイさんは3月に妊娠を発表。

コムアイさんは結婚しておらず、夫はいませんが父親は恋人の太田光海(あきみ)さんという方で映画監督をしています。

そんな2人が出産について仰天計画を発表!

なんと日本ではなくアマゾン地域で出産を計画しているとのこと。

場所はワンピス族という村で出産し、太田光海さんは出産までの過程をドキュメンタリー映画にするとのこと。

この記事ではコムアイさんが出産予定しているワンピス族についてまとめてみました。

1.コムアイが出産するアマゾンのワンピス族を調査!【どこ?】

早速、コムアイさんが出産予定しているワンピス族をチェックしていきましょう。

ワンピス族はペルーにある先住民。政府非公認だが独立宣言している。

引用:https://www.jftc.jp/

ワンピス族はかなりマイノリティな部族のため、通常の検索をしても情報が出てきません。

位置についても不明がありますが、父親の太田光海さんは以前エクアドルのシュアール族を取材活動のため1年滞在していました。

太田は資源採掘業者のスパイではないかと疑われ、殺害予告をされて、数カ月の間、国境を越えてペルーへと避難したのだった。

引用:https://www.nippon.com/

ところが、現地で資源採掘のスパイ容疑をかけられ太田さん自身に危害の恐れがあったため、ペルーに一時避難した先がワンピス族でした。

シュアール族はエクアドル南部を拠点にしている種族なので、ワンスピ族はエクアドル南部とベルー北部の国境付近で生活を営んでいる種族の可能性が高いですね。

1-1.ワンピス族は独立宣言をして独立国家だった?

太田光海さんが避難していたワンスピ族では私達が知らない、こともたくさんあったとのこと。

ワンピス族は政府非公認ですが2015年にペルーで初めて先住民の自治政府を発足。

ワンピス族は自分達の国籍をペルーではなく「ワンピス国」と考えています。

あくまでも主権国家を宣言するのではなく、自分たちの土地を、森林伐採・石油掘削・鉱物の違法採掘などから守るのが目的とのこと。

僕が行ったのは、建国して間もない2017年。彼ら独自の憲法が書かれ、議会があって、大統領がいる。COP(気候変動枠組条約締約国会議)にも代表者を派遣している。現代における新しい先住民像を作り上げている注目の人々です。

引用:https://www.nippon.com

アマゾンの先住民と聞くと、外部との接触をしないイメージも強いですがワンピス族は気候変動枠組条約締約国会議にも参加しているのは驚きですよね。

2.コムアイはアマゾンのワンピス族でどのように出産するの?

alt="コムアイの出産"
引用:https://www.nippon.com/

コムアイさんはワンピス族でどのように出産するのかも気になりますね。

2-1.コムアイはワンピス族の産婆に出産してもらう!

すでにコムアイと太田光海さんには出産の方法も決まっています。

コムアイはワンピス族の産婆に出産を手伝ってもらう

太田光海さんは避難生活でワンピス族のリーダーと友人関係となり、産婆さんを紹介してもらいました。

ワンピス族の産婆は出産はもちろんのこと薬草、食物についても知識が精通しています。

ワンピス族は現在でも100%自宅出産なので、何百年にもわたるノウハウが受け継がており出産による事故もほとんど起きていないため、安全面も確保できているとのこと。

今は子供や出産について多くの考えや価値観が出てきていますね。

2-2.コムアイのアマゾンでの出産計画に日本の医師は警鐘を鳴らす

コムアイさんのアマゾン地域での出産はリスクがどれだけあるのかも気になるところです。

コムアイさんは5月中旬に現地に渡航する予定。

出産予定は7月末となっており、その間に妊婦健診を受診できなくなりますよね。

「妊婦健診は、赤ちゃんの成長に問題がないか、また外表奇形や臓器異常がないかを確認するためだけでなく、糖尿病、高血圧、蛋白尿などの、お母さん側の体調管理に関しても重要な役割を果たしています。

検診をおこなわないと、お母さんの体調がわからないまま出産することになりますし、赤ちゃんに重篤な合併症を引き起こす可能性が高くなります」

「妊娠さえすれば、無事に出産できると考えている方が多いですが、これは妊婦健診がきちんとおこなわれているからこそ。


陣痛微弱や胎児機能不全、常位胎盤早期剥離など、発症リスクが低いせいで軽視されがちな、危険な合併症があります。

こうした合併症が起きた場合、胎児死亡や、母体死亡というケースがあることを忘れてはいけないと思います。」

引用:ヤフーニュース

誰しもが想像していましたが、産婦人科医専門医の坂口健一郎院長も警鐘を鳴らされています。

出産にはリスクはつきものですが、特に言語が通じないことのよる精神面の不安も心配なところです。

ワンピス族は国際会議にも参加するくらい外部との接触はあるので、緊急事態のときは医療機関への搬送ルートを持っていることも考えられます。

3.コムアイと父親の大田光海がアマゾンで出産する理由

alt="コムアイの出産"
引用:インスタ

ところで、コムアイと太田光海さんはアマゾンのワンピス族で出産しようと決意したのでしょうか?

調べたところ大きく2つの理由がありました。

  • 日本の産婦人科医は父親を軽視している印象を受けた
  • 自然分娩に興味ある

産婦人科によっては父親がないがしろにされてきているような感じを受けて。最初に検診を受ける病院をいくつか回ったんですけど、空気感が気になって、ここじゃないなと思うところがけっこうあったんです。

男性をちゃんと同等の親として扱ってくれない。無言で「別にお父さんは来なくていいんですよ」みたいな空気を放つ病院はちょっとイヤだなって。

引用:https://www.nippon.com/


他にも育児は母と子供がセットとして扱われる、現代の風潮にも疑問が感じているとのこと。

コムアイさんはアイヌやインド文学をずっと学んでおり、人類学に精通している一面もあります。

その中で自然分娩に興味をいだき、自宅などではなくより自然に近いところで産みたい願望が芽生えてきました。

私は元々、自然分娩に興味があって。妊娠・出産に関しては、何が良くて、何が悪いというのは、時代や場所、人によってもさまざまですよね。

自分でいろいろ調べていって、いくつか大事にしたいことがあるんです。例えば、無菌ではない状態で産むこと、分娩台に固定されるのではなく、自由に体勢を変えながら産めること、へその緒をすぐに切らないこと、親族じゃなくても立ち会いができる、おっぱいをすぐ吸わせること…。

そういうことを考えると、現代の病院で産むよりも、昔ながらの方法のほうが、私が理想としている出産に近い気がしたんです。

引用:https://www.nippon.com/

報道の一部だけでは、安全面について危惧されがちですが、確固たる考えがあっての2人の行動には応援したくなりますよね。

クラウドファンディングでもすでに600万円の支援金があり、コムアイさんの出産に興味があるかたも多いことがわかります。

2代目水曜日のカンパネラの詩羽さんも初代のコムアイさんの出産について応援していることでしょう!

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